毎年この季節が待ち遠しい!ひと足早く解禁『登美の丘ワイナリー』の山梨ヌーボー

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立冬を過ぎても心地よい暖かな気候が続いています。
秋の実りもひととおり食し、私が次に心待ちしていたものといえば、毎年11月3日に解禁となる“山梨の誇る新酒ワイン=山梨ヌーボー”です。

毎年この季節が待ち遠しい!ひと足早く解禁『登美の丘ワイナリー』の山梨ヌーボー

山梨の大地で育まれたぶどう畑から、今年収穫された日本固有のぶどう品種である「甲州」や「マスカット・ベーリーA」などを用い、今年醸造されたワインのことを山梨ヌーボーと呼びます。(“ヌーボー”とは、フランス語で新しいを意味するので、“山梨ヌーボー”とは、まさにその言葉の意味合いそのものですね)

山梨県甲斐市にある『サントリー登美の丘ワイナリー』を訪問

毎年この季節が待ち遠しい!ひと足早く解禁『登美の丘ワイナリー』の山梨ヌーボー

さて先週末のことですが、新酒ワインこと“山梨ヌーボー”を、私は山梨県でたっぷりといただいてきたばかりです。

毎年この季節が待ち遠しい!ひと足早く解禁『登美の丘ワイナリー』の山梨ヌーボー

訪問したのは山梨県甲斐市にある「サントリー登美の丘ワイナリー」で、なんと来年で110周年を迎える、日本を代表するワイナリーの一つです。

毎年この季節が待ち遠しい!ひと足早く解禁『登美の丘ワイナリー』の山梨ヌーボー

近代ワイン作りの先駆けといえる「サントリー登美の丘ワイナリー」は、3000メートル級の高い山々に囲まれた環境による雨の少なさ、日照時間が長く畑が南向きという日当たりの良さ、昼夜の寒暖差といった、ぶどうを育成する上で欠かせない恵まれた環境が揃っているだけでなく、ぶどうの育て方も品種によって仕立てを替えたり、土壌づくりを徹底していたりするなど、自然そのものを最大限に活かしつつも技術と情熱をきちんと注いできたワイナリーです。

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眺望台も併設してある標高600メートルにあるぶどう畑を私も見学してきたのですが、傾斜に沿ったぶどう畑はとにかく圧巻で、この日当たりの良さなら美味しいぶどうが育つに違いないと確信(とはいえ、訪問日はあいにくの雨雲でした……)。
すでに今年の収穫を終えた畑には、わずかではありましたが収穫されなかったままのぶどうも発見。

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土壌にいろんな草が生えたままだったので気になり質問してみたところ「ぶどうを育てる木に土壌からの栄養がありすぎるとかえって良い実がならないので、雑草と競合させることで草が栄養を吸収し、程よい栄養バランスの土になる」という、新たな気付きもありました。

日本ならではの固有種を堪能 “ジャパンプレミアム”な新酒

毎年この季節が待ち遠しい!ひと足早く解禁『登美の丘ワイナリー』の山梨ヌーボー

そんな拘りの詰まった『サントリー登美の丘ワイナリー』のワインのなかで、今のこの季節、私が特におすすめしたいのが、厳選国産ぶどう100%サントリー日本ワイン“ジャパンプレミアム”シリーズの新酒。
なかでも特に気に入っているのが、「サントリージャパンプレミアム 甲州 新酒 2018」と「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA 新酒 にごりロゼ 2018」です。

 

どちらか1本に絞って紹介すべきではないか? と迷ったりもしたのが、甲乙付けがたく!
2品種揃えば、紅白に揃っておめでたいイメージでもあるので、あえて二つのワインを紹介することに。

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「サントリージャパンプレミアム 甲州 新酒 2018」は、日本を代表する白ワイン「甲州」品種。
「甲州」は、2010年にぶどうとワインに関する国際的機関であるOIV(葡萄・ワイン国際機構)に、日本固有のぶどう品種で初めて醸造用の品種として認められていて「koshu」と表記したワインをEUに輸出する事も可能になりました。
実は、6年前に「サントリー登美の丘ワイナリー」をプライベートで訪れた時も、その年の新酒「甲州」を購入しています。
辛口の味わいながら、日本食にもしっくりくる、和柑橘を感じさせる上品な香りや風味がお気に入りです。

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そして、今回新たに目を付けたのが「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA 新酒 にごりロゼ 2018」。
「いま流行のインスタ映えにもぴったりな、華やかなピンク色が食卓を明るくしてくれるワインですよ」と紹介して貰いましたが、見た目だけでなく中身もじゅうぶん価値のあるやや甘口のロゼワインです。

毎年この季節が待ち遠しい!ひと足早く解禁『登美の丘ワイナリー』の山梨ヌーボー

このワインは、ぶどう品種の個性を最大限に引き出すために、果汁を清澄させてから低温でゆっくりと発酵させることにより、フレッシュな味わいを引き出したのだとか。
「かわいいだけじゃなのよ」そんな声も聞こえてきそうな、ほのかな甘みと果実味たっぷりのフレッシュな味わいは、万人受けすること間違いなしです。

毎年この季節が待ち遠しい!ひと足早く解禁『登美の丘ワイナリー』の山梨ヌーボー
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ワイナリー見学後にうかがった後、甲斐市のレストラン「キングスウェル」では、新酒と山梨の食材を用いた料理とのマリアージュを堪能。
「サントリージャパンプレミアム 甲州 新酒 2018」は、甘納豆とマスカルポーネの最中 パイナップルとモッツァレラのピンチョスと。

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そして、「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA 新酒 にごりロゼ 2018」は、甲斐サーモンのマリネ サラダ仕立てとのペアリングを楽しみました。

いずれの新酒ワインも単体のみでも美味しくいただけるのですが、料理とあわせると双方の良さがより引き立つことを改めて実感しました。
年末に向けてホームパーティーが増えたり、特別な手土産を用意する機会も増えたりしますよね。そんな時は今年産まれたばかりのとっておきのワインを用意しておくと喜ばれることでしょう。

※掲載情報は 2018/11/20 時点のものとなります。

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キュレーター情報

izumin

ブロガー日本女子代表/やまなし大使

izumin

ブロガー黎明期の20年以上前より個人ウェブサイトやブログを手掛ける。
現在はライターとして各媒体への寄稿掲載を担う傍ら、国内のみならず、日本のメディアを代表するブロガー、SNSインフルエンサーとして世界で活躍中。(音大ピアノ科卒という経緯もあり、特に得意とするのはヨーロッパ圏)
各国政府観光局や航空会社とのタイアップ企画参加などをはじめ、アンバサダーブロガー、オフィシャルブロガーを複数兼任。
独自の視点で写真を編集し、ビジュアル重視の「魅せるブログ」記事を展開している。

【最新活動・実績】
http://izumanix.com/works.shtml

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