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手作業で収穫される贅沢なお米
好きなお米の品種、皆さん決まっていますか?
私はササニシキが大好き!
お米と言えはコシヒカリにササニシキ……。「新潟のコシヒカリ」、「宮城のササニシキ」って聞いたことがある方も多いかと思います。しかし、今では宮城県内でも手間がかかるササニシキを育成する農家は激減し、コシヒカリ系(つや姫など)が主流となっているのが現状だそうです。
なぜならササニシキは背丈が高いので、台風などの強風に弱くへたっと頭を垂れてしまう品種。コンバインが使えず、手作業で収穫しなければなりません。
ササニシキってとっても贅沢なお米だったのですね!
私はなぜササニシキなのか。
モチモチ感と旨味の強いコシヒカリ系は、それだけで美味しい!そのままお米を味わうのにはぴったりですが、料理に合わせるのが難しい……それ以上の旨味を合わせないと料理が負けてしまいます。
ササニシキのあっさり、さっぱりと主張しすぎない美味しさは、和食との相性が抜群なのです。お料理を用意した上で、是非コシヒカリとササニシキ、食べ比べをしていただきたい!
幻のお米「ササニシキ」
農家さんの中では、自家用に栽培している人もいるほどの人気!ファンが多いササニシキを宮城県柴田町にある、『しばたの未来株式会社』さんが販売をされていると伺い、今回送っていただきました。
「花づくし しばたのささにしき」は、粒がしっかりと立ったお米は粘りが少なく、舌ではらりとほぐれて美味しい!
これはお寿司にぴったり!!
お寿司のシャリって家庭で作ろうとすると水分量が難しいですが、このお米なら……と作ってみたら、案の定!最高のシャリが出来上がりました。
炊き上がったお米を飯台に移して、寿司酢をふりかけると粘りが少ないのでさらさらとほぐれ、寿司酢をぐっと含んでくれました。
巻き寿司にしてみよう!とたっぷり具を巻き込んで、この日は節分が近かったので恵方巻きに。
美味しい!
巻き込んでも粒がしっかりとしているのでつぶれにくく、具をそっと包み込んでくれていて、漬けにしておいたネタと最高のマリアージュ!
寿司酢をしっかり吸い込んでいるのにパラリとお米一粒一粒を楽しめるのは、驚きの食感。
このお米なら、炊き込み御飯や丼物にもきっとピッタリなはず。次は何を作ろうかな!と料理欲の高まる美味しいお米でした
和食に合うお米をお探しの皆さま、さっぱりと繊細な味付けのお料理をお好みの皆さま、是非こちらのササニシキとのマリアージュをお試しくださいませ!
花づくし しばたのささにしき
2kg、2,000円
※ご注文は下記のホームページに掲載された会社電話番号まで直接ご連絡ください。
※掲載情報は 2019/02/26 時点のものとなります。
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キュレーター情報
カービングパフォーマー meica
山本淑子(meica)
調理師専門学校にて10年間教職に従事。日本で唯一、教員免許である専門調理師免許を和洋中の3分野において取得。タイ発祥の野菜彫刻カービングを習得し、2015年「ナイフ一本で世界一周!カービングパフォーマンスの旅」へ出発。35ヶ国 390日、各国の野菜やフルーツを目の前で彫刻するパフォーマンスを世界中で繰り広げる。400名の観客が熱狂するセブ島の舞台、スペインの博物館、マサイ族の村で歓迎されるなど人々を感動の渦に巻き込み「you have a gift !!君は神様から才能を授かったんだね!」と歓声を浴びる。ギフトには才能、可能性という意味もあるのだと知り「ギフト彫刻家」と名乗ることを決め帰国。現在までにパフォーマンスの観客総数は1万人を超え、帰国後に発信したカービング動画はFacebook動画再生回数日本第1位を獲得し、メディアからの注目度も高まっている。圧倒的な表現力を誇る技術は、様々な業界のリーダーの目に留まり、結婚式場、百貨店、大手食品会社からの信頼も厚い。生産者×料理人×消費者の橋渡しをすべく、6次産業化支援プロジェクト:チーム・シェフのメンバーとしても日夜活動の幅を広げている。