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果樹園が手掛ける、気軽に味わえるドライタイプの柿
フードジャーナリストという仕事をしていると、日々、美味しい料理に出会う事がとても多いですが、ついつい食べ過ぎてしまったり、栄養が偏りがちになったりします。なので、一般の方に比べて栄養バランスには非常に気を使っています。外食ですと野菜などが不足がちになるので、家庭では野菜中心。そして果物もよく摂取しますね。でも、気軽に果物を食べるのは大変と思うじゃないですか?いえいえ、今はドライフルーツという商品が。それを追求していて出会ったのが、「ドライ会津みしらず柿」。製造販売しているのは、福島県会津若松市にある『山内果樹園』。こちらは、創業以来農業に携わり、みしらず柿を主に、りんご(サンフジ)やお米(御山産コシヒカリ、ひとめぼれ)を生産販売していましたが、近年はそれらの加工品も手掛けるようになりました。
原料は柿のみの潔さ。しっとり感と甘さで超一流
果樹園のある門田町御山地区は、会津盆地の南側斜面に面した扇状地にあり、日射時間が長く、果樹栽培に適した環境になのだそう。そのため、特に御山地区で生産される「会津みしらず柿」は、毎年天皇家、各宮家に献上されていて、こちらも北御山生産組合に所属し、献上柿生産に携わっているそう。そんな素晴らしき柿をドライタイプにしているので、まさに逸品に相応しき商品です。ドライなのに適度な柔らかさと、ほんの少しだけかじっただけで口の中いっぱいに広がる甘さは、本当に凄いです。しかも薄切りなので食べやすいのも高ポイント。もちろん、砂糖や添加物など不使用。原材料は、柿のみ!断言しましょう。このまま超一流のBARで、アルコールのお供に出せます。まさにキング オブ ドライ柿です!
※掲載情報は 2019/02/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードジャーナリスト
はんつ遠藤
東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。