北海道の伝統食、にしん漬が再び脚光を浴び始めた!

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北海道の伝統食、にしん漬が再び脚光を浴び始めた!

にしんゴロゴロ!野菜でっかく!これが地元のにしん漬け!!

北海道の伝統食、にしん漬が再び脚光を浴び始めた!

東京ではなぜか滅多にお目にかからない日本の伝統魚、にしん。漢字では「鰊」と書きます。江戸から昭和初期にかけて北前船で流通していた魚で、小樽や余市周辺には今もにしんで財を成した名家がにしん御殿として残存しているくらいなんです。

 

アジやイワシと同じ青魚でオチがはやいことから、当時から干物にしたり、麹に漬けたりとして現代に引き継がれています。しかし、収穫量の減少から最近はロシアやアラスカで獲れたものを北海道に水揚げし、加工しています。

 

福原伸幸商店は、余市の漁港近くでにしんを加工した商品開発をしている意欲的な会社で、今回ご紹介する「にしん漬」も従来のものとは異なるダイナミックさを意識してリリースされました。

 

家庭用ではちょうどよい400gサイズで、1300円というお手ごろな価格。キャベツや大根が米麹に漬けられ、ほどよい味わいに仕上げられています。和風ピクルスといった雰囲気もありますね。通常のにしん漬ですと、「お飾り程度のにしん」しか見当たらなかったものですが、結構な量が入っています。

 

米麹が効いた状態でいただくと、清酒が進みますねえ。私のおススメの食べ方は、麹の効いた汁を少し除いて、水気を切ってそこにオリーブオイルと粗引き胡椒を一振り。和と洋の世界のマリアージュが楽しめます。スパークリングワインや白ワインに合いますね。ごま油との相性も良く、日本の伝統的な漬物が新しい味わいになって味覚を刺激します。

北海道の伝統食、にしん漬が再び脚光を浴び始めた!

身欠きにしん、キャベツ、大根、にんじん、生姜という素材に食塩、米糀、砂糖と食酢をブレンドした化学調味料無添加の正真正銘のにしん漬け。

 

ごはんのお供に、お酒の肴に、ワインのおつまみにいつも常備しておきたい逸品。洋風にもアレンジできるのでホームパーティーのアイテムとしても面白いかもしれません。

 

やっぱり北海道はシーフードの逸品だらけですね。

 

ちなみににしんの卵は「カズノコ」なんですよ。

 

にしん漬:400g 1,300円(税込)

北海道の伝統食、にしん漬が再び脚光を浴び始めた!

※掲載情報は 2019/02/08 時点のものとなります。

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キュレーター情報

嶋啓祐

フードビジネスデザイナー

嶋啓祐

全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探すことをライフワークにしています。ホンモノはいつも隠れているものです。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけて、そこ料理人が少し手を加える。それが「ホンモノの料理」です。注目しているのは島根(出雲、石見、隠岐)、石川(能登)、佐渡、岩手(釜石、紫波、雫石)、宮城(石巻)北海道(網走)など。毎月足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみです。総合情報サイト、オールアバウトでフレンチを書き続けて13年になり、書いた記事は380本に上ります。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。自然豊かな日本全体が食の宝庫です。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」を仕事にしています。1963年に北海道は砂川(日本一美味しいお米がとれる)で生まれ、18歳上京。大好物はイクラ、クレソン、納豆、ハーブ、苦手なのは天津丼(食べたことがない)、奈良漬、豚足、酢豚、焼酎。

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