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紹介している商品
種類も豊富にあり個別でも選べるので手土産やギフトにピッタリ!
昨年オープンした『パティスリー レリアン』の前は、日本やフランスのお店で働いてきました。お店では今までの経験から、お客様に食べていただきたいお菓子を作っていますが、今回は今の自分の核となる、とても思い入れのあるお店のお菓子を紹介します。
お店ではチョコレートの味わいを存分に味わえる「トラディッショナル」、さくさくのショコラのパイ生地にチョコレートのカスタードクリームをサンドした「ミルフィーユ ショコラ」など、チョコレートの美味しさが楽しめるお菓子も用意しています。このようにチョコレートのお菓子を多く作るようになったきっかけが、『ジャン=ポール・エヴァン』で働いたことでした。
エヴァンさんが作るチョコレートを使ったお菓子、中でも生菓子は、それまでは経験のしたことがないチョコレートの濃厚さがガツンと味わえ、衝撃を受けたことを、今でも覚えています。
多くのお菓子を作ってきましたが、とても印象に残っているのが「マカロン」です。
京都産の白味噌を加えたビターチョコレートのガナッシュの「ミソ」(京都限定)、柑橘や赤い果実を思わせる香りのするマダガスカル産カカオを使用した「タナ」(丸の内限定)、カカオの力強い風味が楽しめる「アメール」など、20種類以上のマカロンがありますが、中でもお気に入りなのが、「マカロン ショコラ ア ランシェンヌ」です。
サクサクとした食感の生地に、ビターチョコレートガナッシュのマカロンは、シンプルだけど奥深い、エヴァンさんらしさを感じられ、とても印象に残っています。
「マカロン」はセットになったものはもちろん、種類も豊富にあり個別でも選べるので手土産やギフトにはピッタリだと思います。
他にも焼き菓子や生菓子もおススメですので、ぜひ『ジャン=ポール・エヴァン』のお菓子を食べてみてください。
店舗画像は全て、ジャン=ポール・エヴァン 東京ミッドタウン店の画像です。
画像提供元:ジャン=ポール・エヴァン ジャポン
※掲載情報は 2019/01/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パティスリー レリアン オーナーシェフ
松島啓介
1979年、東京都出身。
専門学校卒業後、『シェ松尾』に就職。その後フランスで『Pain de Sucre』(パン ド シュクル)や『Le Trianon』((ル・トリアノン、現在閉店)など2年間に渡り働く。帰国後は東京の『ドゥーパティスリーカフェ』のオープニングから勤務し、『ピエール・エルメ・パリ』、『葉山庵Tokyo』、『ジャン=ポール・エヴァン』ではスーシェフを務める。
2018年10月25日には、東京・西荻窪に『Patisserie.leslines』(パティスリーレリアン)をオープン。