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「ベスト・オブ・コロンビア大使」も自信を持ってすすめるコロンビア産カカオ
昨年12月14日(金)駐日コロンビア大使公邸で開かれた、海外初となるコロンビア“カントリーブランディング”ロゴ認定ブランドとなった、鎌倉発祥のアロマ生チョコ専門店『ca ca o』のブランド発表会。
冒頭、挨拶に立ったアレハンドロ・ポサダ臨時代理大使からは、コロンビアの豊かな食料資源のひとつである、上質なコロンビア産カカオについての紹介が行われました。
続いて、コロンビア国外では初となるコロンビア“カントリーブランディング”ロゴ認定ブランドとなった『ca ca o』について、和合ロハスヒロシ商務参事官からも、認定に至った経緯について説明が行われました。
今回は、特別ゲストとして、2018年12月にコロンビア視察を終えたという“ベスト・オブ・コロンビア大使”に就任した中村孝則氏を迎え、コロンビア産カカオにこだわった『ca ca o』のブランドストーリーについて、株式会社ジャーニーカンパニー代表でカカオディレクターの石原紳伍氏とのスペシャルトークセッションが開かれました。
2015年4月に誕生した『ca ca o』ですが、代名詞ともいえる「アロマ生チョコレート」を求めて、鎌倉のショップでは連日行列ができるなどたいへんな人気となり、急成長を遂げているチョコレートブランドです。コロンビア産カカオ100%で作るチョコレートにこだわり、日本国内のブランドでは唯一無二の存在です。コロンビアの高品質なカカオだからこそ届けられる美味しさを多くの人に伝えています。
まさに、カカオをはじめとした“食”の魅力をたくさん秘めたコロンビアの現地視察から帰国したばかりの中村さん。滞在時には自身の専門分野でもある“美食”を中心に取材を行ったそうで、現在、世界から注目される「コロンビア料理」についてもさらに造詣を深めたそうです。今後ますます、“ガストロノミー(美食)”はコロンビアの観光資源として欠かせないものになると話していました。また、次回訪問の際には必ずカカオ農園を訪れたいと、石原さんにも伝えるなど、すっかりコロンビア産カカオについても、その魅力に惹かれているようでした。
日本国内で、コロンビア産カカオの魅力を伝える第一人者でもある、カカオディレクターでもある『ca ca o』の石原さんは、世界中のカカオ農園を巡った経験を持っています。その旅の中で出合った、コロンビアのチョコレートと寄り添う人々の生活・風景を目の当たりにし、コロンビアのチョコレートにすっかり魅せられたそうです。
貴重な香りである“フィノデアロマ“を持つといわれるコロンビア産のカカオを使い、日本の皆さんに合った味わいに仕上げること。日々、最高のチョコレートを生みだそうと、石原さんは考えています。高品質なコロンビア産カカオについては、世界からの注目もさらに高まっており、今後の可能性についても大変期待していると語りました。
トークセッションでは、実際に中村さんも『ca ca o』の「アロマ生チョコレート」を試食。口の中に広がる芳醇な香りに驚いたと話していました。
『ca ca o』は「アロマ生チョコレート」をはじめとしたチョコレートの商品全てにコロンビア産カカオを使用しています。まさに、コロンビアのカカオの魅力を知り尽くしたブランドでもあります。トークセッションの後には、バレンタイン商戦に向けた新作を含むコロンビア産カカオを使ったおよそ30種類の『ca ca o』のアロマ生チョコレートが展示され、試食会が行われました。
中でも、2019年の新作として発表された「小町通りの石畳 生キャラメル」は、味わいはもちろん、パッケージにも注目です。
印象的なパッケージはニューヨーク在住のデザイナー、リカルド・ゴンザレス氏によるもの。“とろける”生チョコとバレンタインをイメージしたポップでクールなデザインです。
キャラメルの滑らかな食感が、アロマの強い風味の生チョコレートと一体となり、濃厚な風味が広がります。まさに、食べることで“気持ちも満たされるような”贅沢な生チョコレート。甘すぎず深みのあるチョコレートは、まさに大人の男性にも好まれる味わいでしょう。
30種類ほどのラインナップの中でも、権威あるイギリスの「アカデミーオブチョコレート2018」酒部門で最高金賞を受賞したのが、こちらの「小町通りの石畳 純米酒 雪男」です。
コロンビア南西部のトゥマコ産のカカオを45%使用し、スパイシーなカカオテイストのミルクチョコレートを合わせ、新潟県で300年の歴史を持つ『青木酒造』の「純米酒 雪男」の辛口を加えて仕上げています。すっきり、キレのあるお酒はチョコレートとの相性抜群で、口の中にカカオの香りと純米酒の芳醇な香りが広がります。
貴重なコラボ限定商品!美味しさを極めたスイーツがタッグを組んだ逸品
また、今回はコラボレーションスイーツとして、2種類のバウムクーヘンも発表されました。
しっとりした繊細な生地のバウムクーヘンで人気の『治一郎』と『ca ca o』がコラボレーションしたこちらのコロンビア産カカオを使ったバウムクーヘン。
サプライズゲストとして登場した株式会社治一郎の取締役COOの太田雅之さんがその開発秘話を語りました。
しっとりした食感に仕上げるため、何度も試行錯誤を繰り返したというコラボレーションバウムクーヘン。「ビターチョコレート」と「ホワイトチョコレート」の2種類の味わいが楽しめる、まさにコロンビア産のカカオの魅力によって、さらに美味しさが際立ったバウムクーヘン。羽田空港などで限定販売が行われる予定です。
コロンビア産カカオの魅力をたっぷりと味わえる『ca ca o』のチョコレート。その上質なアロマをぜひ、皆さんにも体験していただきたいと思います。
※掲載情報は 2019/01/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
コロンビア共和国大使館
アメリカ大陸発見者コロンブスが国名の由来であるコロンビアは、カリブ海と太平洋に面した南米の北西に位置し、南米大陸の玄関とも呼ばれています。カリブ海の美しいビーチ、雪に覆われた山々、多様な生物が生息する熱帯雨林のジャングル、砂漠地帯などコントラストに富んだ豊かな自然に恵まれています。アンデス山脈では、香り豊かでマイルドなコーヒーを生み出され、また花の生産も盛んに行われています。コロンビアは「花の国」でもあり、世界第2位の生花輸出国で、日本へは多くのカーネーション、バラ他が輸出されています。高品質の輝かしいエメラルドも代表的な産物です。自然と同じく、豊かな文化も魅力のひとつで、先住民、スペイン人、アフリカ人、3つの人種の文化が融合されており、これは食文化にも影響を与えています。多様で豊かな文化は人々の誇りです。様々な地形、神秘と冒険にあふれる歴史、人々、文化は、何世紀もの時代を超えて世界から愛されてきました。こちらのサイトでは、コロンビアコーヒー文化やクリスマスィーツについてお伝えします。