いも餅
木曜市、日曜市
今回紹介するのは、高知県に観光などで訪れる際に立ち寄っていただきたいイベントとそこでしか購入ができないお菓子をご紹介します。
市民の生活市として300年以上の歴史を持つ高知市の「街路市」。日曜日、火曜日、木曜日、金曜日の週に4日間、県庁を中心とした場所でそれぞれ開催されています。曜日ごとに出店されているお店が違ったり、同じお店でも出しているモノが異なるなど、特徴ある市です。近くに立ち寄った際には、よく購入をするのが「いも餅」です。
高知県の方は子供の頃から良く食べていたかも知れませんが、餅米で作る餅に蒸したサツマイモを混ぜてつきあげ、中に餡が入り、きな粉をまぶしています。お店や家庭で味などことなると思いますが、子供の頃に良く食べていた懐かしさを思い出されるのが、松木 祐一さんご夫妻ガが作った「いも餅」です。
松木さんの「いも餅」は、サツマイモともち米の比率が絶妙で、サツマイモの味もしっかり感じられ、お餅の食感や味わいもたまりません。また、お店はお持ちではなく、木曜市と日曜市でしか食べられない貴重さも魅力。食べやすいのでつい手が伸びてしまいます。
季節限定で紅芋などを使った「いも餅」も販売されるので、ぜひ高知県に訪れたら「街路市」に立ち寄ってみてください。
木曜市
開催場所:高知県庁前
開催曜日:毎週木曜日(1月1日~2日を除く)
日曜市
開催場所:追手筋
開催曜日:毎週日曜日(1月1日~2日、8月10日から12日までを除く)
木曜市、日曜市
※掲載情報は 2019/01/02 時点のものとなります。
ジョエル オーナー・パティシエ
高橋構ニ
高知県出身。東京で就職したがUターンし、地元でコーヒー好きが講じカフェ「ジョエル」を始める。東京に居た頃、おしゃれなカフェには手作りケーキを置いていたので、何かケーキをと思い、スーパーのレジ横にあった婦人雑誌のレシピをアレンジして「レアチーズケーキ」を作り販売。
好評を得るが、食べて飽きてしまったお客様の要望を受け、独学で本格的にお菓子作りの勉強を始める。パティスリーでは修行してないため苦労の連続だったが、結果的に現在の個性あるケーキ屋「ジョエル」に育ちました。
吟味した材料、手間隙をかけ考え抜いたレシピ、良いオーブンが揃っておいしいお菓子が生まれると確信。
お客様に喜んで頂くのが一番嬉しく、仕事をしていく上での励みになるため、現在も自分の手で作り続けています。