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「ブルーボトルコーヒー」が日本に海外初出店をして、話題となっている『第3波コーヒー(サードウェーブ)ムーヴメント』とともに日本のコーヒーへのこだわりも注目が高まっています。創業者のジェームス・フリーマン氏も「ブルーボトルコーヒー」が成長したきっかけのひとつに自身が触れた日本のコーヒー文化を挙げられているように豆選びや焙煎、コーヒーの淹れ方、味わい方……様々なこだわりがあることが見て取れます。そんな今回は、コーヒーライフをより楽しく過ごすために、エスプレッソマシンやコーヒーカップ、豆、バターミルク、コーヒーと一緒に味わいたいスイーツまで!カフェ気分を盛り上げる食のプロが厳選したこだわりアイテムをご紹介いたします。コーヒー好きな方はもちろん、ティータイムを美味しく楽しみたい方も必見です!
今日から本格おうちカフェ! 実は手軽な直火式エスプレッソマシン
日本でもエスプレッソを主体としたカフェ文化は急速に広まっている今日この頃、本格的なエクスプレッソを楽しみたい人に是非オススメしたいのが、エスプレッソの本場イタリアのビアレッティ社のエスプレッソマシン『モカエキスプレス』。コンロに直接かけて使用する直火式のエスプレッソマシンでイタリアの家庭でエスプレッソを入れるのには必需品とまでいわれている一品。場所もとらないのも魅力のひとつ。ダイニングプランナーの梅津貴宏さんがご紹介と合わせて美味しいコーヒーの淹れ方も教えてくれました。
日本人ガラス職人が復活させたアメリカン・アンティークのコーヒーカップ
せっかく美味しいコーヒーを淹れたら、コーヒーカップにもこだわりたいですよね。梅津さんがオススメするコーヒーカップは、アメリカのアンカーホッキング社で製造されていたミルクガラス食器のブランド「ファイヤーキング」です。その中でも特に神秘的な翡翠色をした「ジェダイシリーズ」がオススメです。レトロな色合いがインテリアとしてもとてもおしゃれなだけではなく、厚みがあり丈夫な作りです。でも、このコーヒーカップ、現在は生産されていないので、ビンテージ(中古品)を入手するしかありません。
が、中古が手に入れにくいという人には「ファイヤーキングヘリテージシリーズ」をオススメします。こちらは、日本のガラス職人の手によって当時の製法を再現された品で、価格もアンティークに比べ安価で入手できます。
本物の贅沢を味わう「カフェテナンゴ」のコーヒー豆
こだわりのエクスプレッソマシンとコーヒーカップの準備ができたら、次は肝心のコーヒー豆を選びたいですね。日本フードバランス協会代表 の小針衣里加さんがオススメするコーヒー豆は、世田谷区深沢にある中米スペシャルティコーヒー専門店「カフェテナンゴ」のものです。毎日お店で焙煎しているので鮮度が高いのはもちろん、店主が毎年毎年、直接生産者を訪ねて最高品質のものだけを厳選しているのでその質の高さとこだわりを大変感じられるコーヒー豆です。
軽井沢ツルヤブレンドの「丸山珈琲」
軽井沢で有名なスーパーマーケット「ツルヤ」で販売されている、「丸山珈琲」のツルヤオリジナルブレンドの2種類のコーヒー豆「ツルヤオリジナルマイルドブレンド」と「ツルヤオリジナル信州まつもとブレンド」。「ツルヤオリジナルマイルドブレンド」の生豆生産国はエルサルバドル、ブルンディなどで、甘みと酸味を感じられる味わい。反対に「ツルヤオリジナル信州まつもとブレンド」はストロングな味わいを楽しめます。
カフェインレスとは信じられないほど実に旨いコーヒー
コーヒーの味は好きだけれど、カフェインが苦手な方にオススメなのが、京都にある小川珈琲のカフェインレスコーヒー。フリーアナウンサーの魚住りえさんはコーヒー好きですが、普通の珈琲を飲むと心臓の鼓動が早くなる症状に悩まされていました。そんな時に出会ったのがこのカフェインレスコーヒーでした。カフェインが97%もカットされているので、妊婦さんも安心してコーヒータイムを飲む事ができる一品です。
阿蘇の名水で淹れた老舗珈琲店の本当においしい「珈琲牛乳の素」
コーヒーを淹れるのは面倒!でも美味しいコーヒーが飲みたい!という方にオススメは、珈琲焙煎処 まる味屋から販売されている「珈琲牛乳の素」。名水と名高い阿蘇白川水源の水を使用しています。飲み方は珈琲牛乳の素と牛乳で割るだけ。とてもシンプルですが、上品な口当たりの珈琲牛乳が楽しめます!
ハンディーフードプロセッサーで作る自家製バター
コーヒーなのにバター?とお思いでしょうが、バターを作る際コーヒー・紅茶に抜群に相性のいいバターミルクも手に入るのです!せっかくの美味しい珈琲を淹れたのなら、ミルクにもこだわりましょう!フードスタイリストのマロンさんから自家製バターの作り方をご紹介して頂きました。普通のバター以外にも、レーズンを入れてレーズンバター、少し焼き焦がして粉砕したピーナッツを混ぜればピーナッツバター、岩塩やミネラル塩を一振りして有塩バターにと新鮮で自分だけの、フレッシュな自家製バターを作ることができるのが魅力です。そんな自家製バターを作る際は、毎日手軽に使えるハンディ・フードプロセッサー「バーミックス」がオススメです!
VSOPが芳醇に香り立つ大人のチョコレートケーキ
コーヒーを飲む時に、一緒にあれば嬉しいのがスイーツですよね。コーヒーの苦味とスイーツの甘みがたまりません!神戸・岡本 山手幹線沿いに店を構えるラトリエ・ドゥ・マッサの「ガトーフォンダンショコラ」はそんなあなたの期待を裏切りません。フランス「クールボワジエ」のVSOP、「ヴァローナ」のチョコレート、フランス産のセミドライフルーツを使い、とことんフランス産にこだわった最高級のチョコレートケーキです。クグロフの真ん中にガナッシュが詰まっており、電子レンジで温めるとチョコレートソースが溶けだします。チョコレートソースとコーヒーの組合せ、想像するだけでもたまりません。
ベルギー伝統のビスケットは秘伝の味!
ベルギーでは、コーヒーと飲むのが定番のビスケット!1829年にベルギーにて創業された“MAZON DANDOY”(メゾン ダンドワ)。6代にわたる老舗の焼き菓子屋さんの代表作の懐かしい味わいのビスケット『スペキュロス』。カリッとした固い歯ごたえと、口の中に広がるスパイスを感じる美味しいビスケットは、シナモン・クローヴ・ナツメグなどのスパイスと、濃厚なハチミツの魅力的な香りがたまりません。
一口で虜になった「至福のチーズケーキ」
食生活ジャーナリストの岸朝子さんが、ちょっといい紅茶やコーヒーといっしょにとオススメするのは、「ハウス オブ フレーバーズ」のチーズケーキです。しっとりとしていながら香ばしいグラハムクラッカーの生地、濃厚なクリームチーズ、さわやかな酸味のあるサワークリームが3層になっており、その3つを同時に口に含むと、えもいわれぬ絶妙なハーモニーが楽しめます。「日本一高いけれど、日本一おいしいチーズケーキ」と紹介されたこともあるこのチーズケーキ。お値段も気になるところです!
※掲載情報は 2015/02/11 時点のものとなります。
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