厳選素材が活きる 皇室献上賜の極上蒲鉾 美濃

厳選素材が活きる 皇室献上賜の極上蒲鉾 美濃

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創業450年の老舗が誇る高級蒲鉾

年末年始が近づくと食料品店には蒲鉾や伊達巻などがたくさん並びます。毎年なんとなく買い揃えていたものの、おせちに添える紅白の彩りの役目の域を出なかった蒲鉾。ですが来年のお正月は絶対にこれにしよう!と思える美味しい蒲鉾に出会いました。
みのや吉兵衛さんの皇室献上賜品 美濃です。

 

こちらのお店はなんと小田原で創業450年の老舗です。蒲鉾など練り製品だけではなくわさび漬けや梅干しも作られており、いかの塩辛に関しては元祖だそうです。東海道五拾三次、小田原宿にはいくつかの名物がありその中の一つがみのや吉兵衛さんの商品だったということです。街道を行く旅人はこちらの塩辛や梅干しを旅のお供に買ったりお土産にしたりしていたそうで、たくさんの人にとって塩分補給と滋養強壮の心強い味方だったのだろうと思います。

 

実は、こちらのお店の蒲鉾はお仕事で出会ったのですが、あまりにも美味しくて私の知っている蒲鉾とは全く違っていて感動しました。調べてみるとみのや吉兵衛さんの蒲鉾にはいくつか種類があり、今回ご紹介する美濃はその中でも高級品であり皇室にも献上しているとのことで早速お取り寄せしてみました。

厳選素材が活きる 皇室献上賜の極上蒲鉾 美濃

切り分けている時から感触が違うのがわかるほどプリプリで、キメが細かく艶やかです。
一口食べると程よい塩味と甘みを感じます。弾力が強いのですが柔らかさ、滑らかさもちゃんとあり、歯切れが心地よい。思わず2つ、3つと手が出てしまう美味しさです。旨味が強く、何もつけなくても十分美味しいです。

 

こちらに使われているのは厳選されたぐちという白身魚と、伊豆大島産の海の精というミネラル豊富な塩、そして徳島県産の阿波和三盆糖です。
優しい旨味と甘みはこだわりの素材由来のもの、そしてぐちの持ち味をさらに高める組み合わせです。 

 

特に蒲鉾の弾力というのは塩が肝心だそうです。魚のすり身に少量の塩を加える事で製造過程で塩溶性のたんぱく質が溶け出し結合することによってプリッとした独特の食感に仕上がるとの事。このたんぱく質も鮮度の良い魚を使うほど強い弾力を生み出すそうなので、ぐちの鮮度にもこだわって作られていることが分かります。

 

上質な原材料と確かな職人の腕で築いてきた、450年という歴史の価値を実感できる逸品です。ご自宅用にはもちろん、贈り物としても季節を問わず幅広い年齢層の方に喜んでいただけると思います。

※掲載情報は 2018/12/29 時点のものとなります。

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両角舞

フードコーディネーター/タイ料理研究家/漢方スタイリスト

両角舞

料理人として10年間修行後、料理研究家兼フードコーディネーターに転身。「めざましテレビ」のコーディネーターを5年間務めた他、銀座で料理教室を主催。タイのハジャイ、バンコクでのレストラン立ち上げに関わり、メニュー考案、調理に携わる。現地での生活経験を活かし現在はタイ料理研究家としても活躍中。Web、雑誌、広告、書籍などの料理制作やレシピ開発、スタイリングを多数手がける。
著書に『塩ヨーグルト完全使いこなしレシピ80』(世界文化社)、『バズ飯』(ブティック社)がある。

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