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世界に認められた本当に飲みたいビール
今回ご紹介する商品は、江戸時代より続く大庄屋から明治三年に創業した酒蔵である浜地酒造「杉能舎(すぎのや)」のビール『杉能舎麦酒』です。杉能舎は江戸時代から続く老舗庄屋で、現在は全国清酒鑑評会等で数々の賞を受賞している酒蔵です。
その「杉能舎」の杜氏たち、酒造りの職人が本当に飲みたいビールを追求したビールが『杉能舎麦酒』です。
浜地酒造のビール事業は、日本各地でブームとなった「地ビール」ブームより少し早い時期にビール醸造免許を取得しました。
当時のキャッチフレーズが「酒造りの職人たちがつくった、本当に飲みたかったビールです」というなんとも期待が膨らむ商品であったことがわかります。まさに「自分達が一番飲みたいビールを作ろう!」という酒を本当に愛していることが良くわかるのではないでしょうか。
ビールを極めるためにエールビールが主流のカナダで古来より受け継がれる製法を学び、これまでの酒造りの経験を活かして生まれたビールが『杉能舎麦酒』です。
酒造りのプロがその技術を結集し1997年から造り始めたビール『杉能舎麦酒』は、すぐに世界のビールサミットで金賞を受賞しました。
そのビールの種類は、コクのあるアンバーエール、ホップの香りのきいたペールエール、 まろやかでほろ苦いスタウトの3種類があり、その他季節にあったビールも提供されています。
・アンバーエール
1997、2001・03・04・07・08年:インターナショナルビアコンペティション金賞受賞
2008年:ジャパンアジアカップ銀賞受賞
肉料理にとても良く合うまろやかな口当たりのビールで、厳選した4種類の有機モルトと酒造りの熟成技術を注ぎ込まれ造られています。深い味わいが楽しめアンバー色(やや褐色)の「杉能舎」でも一番人気のビールです。
・スタウト
2003・04・05・07・08・10年:インターナショナルビアコンペティション金賞受賞
2005・06・08年:ジャパンアジアカップ金賞受賞
デザートビールを目指し作られた黒ビールで、おつまみ無しでも楽しめます。
じっくり焙煎したロースト麦芽は、ほのかな甘みを醸し出しているため、普通の黒ビールよりも苦味を押さえているので、黒ビールは苦手という方にも美味しくいただける上品なのど越しに仕上がっています。
・ペールエール
2001年:インターナショナル・ビア・コンペティション銅賞受賞
新鮮なホップとモルトで仕込んだフルーティで爽やかなビールは、あらゆる食事のシーンに合うのではないでしょうか。九州・福岡のようにしっかりとした味付けの郷土料理にも合わせやすい仕上がりになっているため、とても飲みやすく女性人気もあるビールです。
年末年始は何かとお酒をいただく機会も多くなり、またご自宅で鍋料理など温かい食事が美味しくいただけます。『杉能舎麦酒』と一緒に「とりあえずビール」という声が食卓を賑わせてみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2018/12/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
唎酒師、ソムリエ、ラジオパーソナリティ
岩室茂樹
1974年東京生まれ。北九州市立大学大学院卒、MBA(経営学修士)。
ホテル旅館の経営にも携わり、全国47都道府県を練り歩く。
唎酒師とソムリエの資格を持ち、ラジオパーソナリティとして地域の魅力は発信。
あらゆる縁に感謝をし、生かされていることへの感謝をどのようにして伝えていくかを考える。