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宇治抹茶とバタークリームのハーモニーは“平成最後のヒット商品”
「うわっ、これ美味しい!」。
今年の秋、京都にオープンした『プレスバターサンド 京都駅店』。そこに京都限定「バターサンド<宇治抹茶>」が発売されると聞き、いてもたってもいられずに早速買いに行きました。場所は京都駅ビル“THE CUBE”の2階『京名菓・名彩処・亰』にあります。老舗の京都土産店が軒を連ねるなかに新しい風の登場です。流行に敏感な京都の方々と観光客に交じって列の最後尾へ。お一人様10箱の限定販売です。
東京在住の私は東京駅の「焼きたてバターサンド」「バターサンド」の大ファンでもあり、バタークリームと宇治抹茶がどう変化するのかが楽しみでなりません。もちろん買える分だけ買って東京に戻りました。
開けたての袋からはほんのり抹茶の香り。それもそのはず、サンドの生地にもバタークリームにも抹茶が練りこまれていて、濃い抹茶クリームと一緒に食べると、口の中で三位一体となり、温まったバタークリームはほどよい具合で溶けて混ざり、絶妙なバランス加減になります。
通常のプレスバターサンドのクッキー生地より少し固めで、甘みも抑えめ。抹茶の苦みが口いっぱいに広がって、食べごたえも十分。小腹がすいたときにも丁度いい大きさ。お茶うけにはもちろんのこと、辛党派にも喜んでもらえそうです。外装も重厚感を増す藍色で、男性にも買いやすい落ち着いた色合いなのも注目。
抹茶が大好きな外国人の「旅のお供」にもとても喜ばれそうな、京都土産の誕生です。
もうすぐお正月。京都のお正月は拝観料の無料の神社仏閣も多いのでご参拝後の新年のご挨拶土産として、平成最後のヒット作を差し上げてみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2018/12/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
秘書
水越かをり
上場建設会社に入社後、総務、広報を経て、会長・社長の秘書として約20年担当。
「手土産」を選ぶ際、特に気を付けている「気遣いさせすぎない手土産選び」。社内でもプライベートでも手土産をお勧めする場合は必ず自分で買って試食をしたものの中から選んでいます。「味」「見た目」「コストパフォーマンス」「差し上げる方の出身地」「その方の大切にしているもの」等色々な視点で差し上げる方を思い浮かべながら、話題の新商品から老舗の伝統の味を守る品物まで、差し上げる方に寄り添った品物選びをしています。
プライベートでは現在は英会話、着物を現在習っています。どちらも個人レッスンで先生に恵まれ、仕事とはかけ離れた集中できる時間を大切にしています。長年訪れる香港の友人たちとの交流の中で、従来嗜んでいた茶道や華道に加え着付けを習い日本の伝統について英語で語り合うこと、また、世界の習慣を学ぶことも楽しみのひとつです。来たる東京オリンピックに向かい、訪日される海外の方々へのボランティアガイドをするので、一緒に日本の伝統文化の事を触れた折に日本の手土産の習慣についても説明できる日を楽しみにしています。