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フランス伝統菓子「パリブレスト」の真ん中にショートケーキを合わせた「クリスマスケーキ」
クリスマスケーキは、お客様に楽しんでもらえるよう、ケーキの種類など試行錯誤するため、早めに考え始めます。作れる数は限られてしまいますが、しっかりした手作りの味を味わってもらいたいため、クリスマスシーズンは朝から晩まで作り続けます。
今回は7種類のケーキを用意しますが、中でもおススメなのが、「ミルフィユ オ フレーズ」です。お店では季節によってメニューを変更している「ミルフィユ」の特別バージョンで、サクサクのパイ生地で、いちごのムースといちご、滑らかなクリームをサンドした、今回初めて出すケーキです。
今まで作ってきたケーキやお客様に人気のケーキなど、アイディアは色々なところから探してきますが、中でも気になるのがデパートなどでしか購入ができない「クリスマスケーキ」です。数が限られているので、普段のケーキ作りの技術や材料なども厳選したものを使用することができると思っています。
仲間のパティシエの「クリスマスケーキ」も販売をしていることが多いので、とても参考になります。今回は、デパートでも販売をしていて気になっていた『パティシエ・シマ』のクリスマスケーキを紹介します。
『パティシエ・シマ』のオーナーシェフである島田 徹さんとは、フランス菓子専門店『A.ルコント』でも一緒に働いていました。入れ替わりのような形だったので、長くは一緒に働きませんでしたが、お店を移ってからも会う機会があり、今でも付き合いがあります。
いくつかクリスマスケーキの販売を予定しているそうですが、中でもおススメだというのが、「ジャージーパリブレスト」。『タカナシミルク』のWEB SHOPでしか購入ができない、シュー生地を使ったフランス伝統菓子「パリブレスト」の真ん中にショートケーキを合わせた、スペシャルなクリスマスケーキ。
今年しか販売しないクリマスケーキで、数も限定だそうです。予約もまだ受け付けているそうですので、まだクリスマスケーキを選んでいない方は選んでみてはいかがでしょうか。
※『タカナシミルク』はタカナシ公式オンラインショップです。
※掲載情報は 2018/12/10 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「パティスリー ユウ ササゲ」オーナーシェフ
捧雄介
1977年、新潟県出身。専門学校卒業後、フランス菓子の名店「ルコント」から修業を始め、「オテルドゥミクニ」、「アロマフレスカ」のシェフパティシエなどを経て、2005年、湯島「ロワゾー・ド・リヨン」にスー・シェフとして入社し、2008年からは同店のシェフを務める。2010年には「パティスリー エ カフェ プレジール」のシェフ・パティシエに就任。2013年、千歳烏山にオーナーシェフとして「パティスリー ユウ ササゲ」をオープン。