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お店のことを考えて作られる、岡内さんこだわりのコーヒー
今回は、とても気に入っている『カフェ ファソン』の「コーヒー」を紹介します。
以前、『カノビアーノ』で行われたイベントで『カフェ ファソン』の岡内 賢治さんとご一緒して、それからイベントなどでもお会いすることが多くなりました。コーヒーは普段から飲む機会もありましたが、美味しいと思うことも少なく、それほど好きではありませんでした。ですが、岡内さんが焙煎したコーヒーを飲んで、その考えが変わりました。
ブレンドを入れると30種類ほどあるようですが、気に入っているのが「エチオピア・イルガチェフェ・ウォテ・ナチュラル」のシティローストと「メゾンジブレー ブレンド」です。
今は『メゾンジブレー』でも『カフェ ファソン』のコーヒーを提供しています。
今まで飲んできたコーヒーは苦味が強いモノが多かったですが、「エチオピア・イルガチェフェ・ウォテ・ナチュラル」は、フルーティーな香りと、甘味もしっかり楽しむことができます。「ブレンド」もお店用に特別にブレンドをしてもらったもので、お菓子にとても合うように焙煎してくれています。
岡内さんの焙煎は、コーヒーだけを楽しむものではなく、お菓子と一緒に楽しむことまで考えられています。お菓子とコーヒーが口の中で一緒になる時にも、違和感がないように美味しく飲むことができます。
コーヒーだけを楽しむだけでなく、お菓子などシチュエーションに合わせたペアリングも考えているので、提供する側にも提供される側にも心強いです。
『カフェ ファソン』では、岡内さんが選んだお菓子などのフードメニューも多くありますので、お店にも訪れてもらいたいですね。
レストランはもちろん、パティスリーやブーランジェリーなどのオーナーなからも信頼が厚く、多くの人気店舗にも卸している岡内さんのコーヒー、一度味わってみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2018/12/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
MAISON GIVREE オーナーパティシエ
江森宏之
1974年、栃木県出身。辻製菓専門学校を卒業後、横浜にある「ベルグの4月」に入社しパティシエの世界に入る。
渡仏し「Patisserie FRESSON(パティスリー フレッソン)」で2年間の修行後、「ベルグの4月」にてシェフパティシエを5年間務め、様々な大会などにも参加して腕を磨く。
表参道のアイスクリームケーキ専門店、「Glaciel表参道店(グラッシェル)」でシェフグラシエ・シェフパティシエとして活躍した後、2015年ミラノ万博で行われる世界大会にてチームキャプテンとして、2016年イタリアジェラートワールドカップにそれぞれ出場。
2017年7月には自身初のパティスリーとなる「MAISON GIVRÉE(メゾン ジブレー)」をオープン。
お店の他に、今までの経験をいかし、企業コンサルティングなども行っております。