「土佐の塩丸」2代目が作る極上の天日塩

「土佐の塩丸」2代目が作る極上の天日塩

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一口で塩の旨みが全て味わえる贅沢な塩

口に含んだ瞬間、旨味から苦味、辛味、甘み、そしてまた、旨味がこみ上げてくる塩なんです。はじめて食べた瞬間、「複雑味のあるなんて素晴らしいお塩なんだろう」と感じました。一粒一粒に海水中のさまざまなミネラルが込められていて、その複雑味に驚かされます。

「土佐の塩丸」2代目が作る極上の天日塩

高知県で、天日塩工房『ソルティーブ』の2代目塩守 吉田拓丸さんが作る天日塩は、満潮時の海から汲み上げた海水を、太陽や風などの自然の力だけで結晶させます。

一切火入れをせず、塩になるまでには夏場で約一カ月、冬場に至っては二カ月以上も時間がかかります。まさに高知の自然が作ったお塩なんです。毎日毎日、お天道様のチカラを借りて、塩守の手でその感覚を確かめながら作るお塩は、素材のポテンシャルを最大限に引き出してくれる、まさに魔法のお塩。数々のシェフが魅了されている訳も納得です。なぜこんなに美味しいお塩ができるのか、どうしても知りたくて、私も産地を2度訪れたほどの惚れ込みようです。

「土佐の塩丸」2代目が作る極上の天日塩

「生物は海から生まれ、海に住んでいた頃の記憶を宿して生きています。人間の体液や、お母さんの羊水は、古代の海水の成分と酷似していることからも、人間は海を体の中に抱えながら生きている。塩をつくることでその循環の中にいると思うと、ロマンを感じます」塩守・吉田拓丸さんの言葉は忘れられません。

クジラの塩壷

「土佐の塩丸」2代目が作る極上の天日塩

天日塩を入れる塩壺は、同じ町の、暮らしの器を作り続ける工房『日常屋』の清藤弘晃さんが作る塩壺がおすすめです。

清藤さんは東北出身で、奥さんが高知県の黒潮町出身で、東京で出会い、現在は黒潮町で活動されています。湿気を外に逃がすため、天日塩がサラサラとして固まりにくく気持ちよくご使用いただけます。

この塩壺には、清藤さんのそんな人柄が良く反映されていて、丁寧で、暖かくて、手にしっかりなじんで日常的に使っていて、思わずニッコリ出来る塩壺です

※掲載情報は 2015/02/06 時点のものとなります。

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キュレーター情報

宮田理恵

catena株式会社 代表取締役

宮田理恵

catenaは、心に響くヒトやモノ、コトを繋げることで、新しい価値を創造する会社です。
地域ブランド商品を中心に、商品開発やメニュー開発。パッケージデザイン、ホームページ作成やイベント、ブランディングなど新しいカタチの提案やコラボレーションをトータルで、多角的にご提案しています。
全国の、世界の素晴らしい生産者を紹介する、オンラインショップ「catenacaena」も展開中!

Catena株式会社 代表取締役社長
*宮崎県 みやざきブランドマーケティングアドバイザー
*宮崎県 EU市場販路開拓実践塾 塾長
*高知県 MBA塾 商品開発 講師 
*フードコーディネーター

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