明知光秀の城下町・福知山『チロリア』の昭和の香り漂う「幻のバウムクーヘン」

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有名棋士や俳優に愛されるドラマの舞台にも登場のお菓子

明知光秀の城下町・福知山『チロリア』の昭和の香り漂う「幻のバウムクーヘン」

2020年の大河ドラマ「麒麟が来る」にも決定した、明知光秀ゆかりの地、福知山。特急「きのさき」で約1時間半、そして駅から徒歩10分。

 

ここに昭和40年代に東京・日本橋の洋菓子店『トロイカ』で修業された方が帰郷してオープンした洋菓子店『チロリア』があります。

 

昔、我が家にも手土産として日本橋『トロイカ』のバウムクーヘンを頂いたことがあり(今では廃業された)、ずっと美味しい記憶がありました。今回、偶然にも福知山に行く機会があったので、「あの味をもう一度食べられるなんて!」と感激で胸いっぱい膨らませお店を訪ねました。

明知光秀の城下町・福知山『チロリア』の昭和の香り漂う「幻のバウムクーヘン」

店主の塩見さんは日本橋『トロイカ』でバウムクーヘンの技術を学び、のちに退職・帰郷。

明知光秀の城下町・福知山『チロリア』の昭和の香り漂う「幻のバウムクーヘン」

自身が従業員時代に作っていたバウムクーヘンと同じものを福知山でも作りたい、ただその一心で、長年の研究の結果、バウムクーヘン製造機で特許をとり、「のど越しの良いバウムクーヘン」が出来上がったそうです。

明知光秀の城下町・福知山『チロリア』の昭和の香り漂う「幻のバウムクーヘン」

更なるこだわりには添加物などを一切使わずに作っていること。袋を開けるとふわっとした優しい香り、そしてひと口食べると外側の苦みの効いたチョコレートが生地のほどよい甘さを引き立て、飲み物などいらないしっとりとした味わいに感激。

明知光秀の城下町・福知山『チロリア』の昭和の香り漂う「幻のバウムクーヘン」

ご本人ももう高齢で跡継がいないということもあり、「のど越しの良いバウムクーヘンをもっと多くの人に広げたい」ということで、マンツーマンでレシピを教えたりもされているそうです。

 

現在は喫茶はやっておりませんが、テーブルがあるので、店内でその場で座って食べることはできます。ちなみにレトロな雰囲気漂う店内は、テレビドラマのサスペンス劇場の舞台となったそうです。

明知光秀の城下町・福知山『チロリア』の昭和の香り漂う「幻のバウムクーヘン」

また、『チロリア』のバウムクーヘンは棋士会館に納めたり、俳優の三田村邦彦さんをはじめとした名だたる俳優の方々からお取り寄せや手土産、お使い物として重宝されているそうです。まもなく開催される11月の「竜王戦」でも、有名な棋士の方からすでにご予約が入っているのだとか。

 

日本橋『トロイカ』をご記憶の方への手土産に、名物福知山城のお城巡りのお土産に。スイーツの町の先駆けとなった『チロリア』の「バウムクーヘン」を逸品にご推奨いたします。

明知光秀の城下町・福知山『チロリア』の昭和の香り漂う「幻のバウムクーヘン」

※掲載情報は 2018/10/14 時点のものとなります。

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キュレーター情報

水越かをり

秘書

水越かをり

上場建設会社に入社後、総務、広報を経て、会長・社長の秘書として約20年担当。
「手土産」を選ぶ際、特に気を付けている「気遣いさせすぎない手土産選び」。社内でもプライベートでも手土産をお勧めする場合は必ず自分で買って試食をしたものの中から選んでいます。「味」「見た目」「コストパフォーマンス」「差し上げる方の出身地」「その方の大切にしているもの」等色々な視点で差し上げる方を思い浮かべながら、話題の新商品から老舗の伝統の味を守る品物まで、差し上げる方に寄り添った品物選びをしています。
プライベートでは現在は英会話、着物を現在習っています。どちらも個人レッスンで先生に恵まれ、仕事とはかけ離れた集中できる時間を大切にしています。長年訪れる香港の友人たちとの交流の中で、従来嗜んでいた茶道や華道に加え着付けを習い日本の伝統について英語で語り合うこと、また、世界の習慣を学ぶことも楽しみのひとつです。来たる東京オリンピックに向かい、訪日される海外の方々へのボランティアガイドをするので、一緒に日本の伝統文化の事を触れた折に日本の手土産の習慣についても説明できる日を楽しみにしています。

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