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カボチャ以外も切りにくい硬い食材カット!
北海道のカボチャを毎年農家さんから買っているのですが、大きくて実が詰まっているカボチャなので、とにかく硬いんです。ポクポクしてとてもおいしいのですが、なんたって硬いので切るのが毎年大変なんです。
そこで買ったのが、カボチャ専用包丁の名前もズバリ「かぼ-ちょう」です!かぼ-ちょうのお陰で、切るときの辛さも軽減しました。カボチャ専用なのですが、トウモロコシやサツマイモ、大根など硬くて切りにくいものは何でも対応しています。ちょっと画像はオカルトっぽいですが(笑)。
そこかしこに安全面の配慮があふれて使いやすい
とにかく包丁のいたるところに使いやすい工夫があるんです。持ち手のグリップが滑らない素材で、まるくて握りやすい。しっかり握れます。それにグリップの位置が少し上側についているので、力点が高いので、力を入れずに上からザクッと切れるようになっているんです。背が低い人はできれば台にのってより高いところから切ると、一層力が軽減できますよ。
包丁って力を込めて握っていると前に滑ってしまう人もいるらしいのですが、ストッパーもついているのでその心配もありませんね。さらに刃先も従来の包丁と比較すると丸みがあって安全です。
使い勝手だけでなく、見た目のカワイさもいいですよね。全体にずんぐりしていてコミカルなフォルム。カボチャ模様も楽しくて、人に差し上げても喜ばれそうですね。
ちょっと怖い画像ですが、切った後に種を取るときは、上側の丸い箇所をスコップのように使うと、クルンッと一気に簡単に種も取れるのでらくちんです。取れたときはなんだか快感もあります(笑)。
夏も冬も免疫アップ!楽しく調理
カボチャはカロテンなど免疫アップする栄養素が豊富ですから、夏が旬ですが、昔の人は冬の時期まで保管をしておいて、風邪予防に冬に食べたようです。夏は素麺にカボチャを天ぷらにして添えても美味ですし、秋冬はカボチャスープやカボチャのグラタン……。一年中おいしく楽しめる栄養豊富な食材を、かわいくって力強い包丁で楽しく調理してみませんか。
※掲載情報は 2018/08/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー
小倉朋子
(株)トータルフード代表取締役/亜細亜大学講師/「食輝塾」主宰/日本箸文化協会代表/農水省関東農政局食育推進ネットワーク幹事/ジャパンビアソムリエ協会マナー顧問/(社)エチケット・マナー協会理事
来世も再来世も食の仕事を!生粋の食マニア。トレンド、食文化、お取り寄せ、マナー、ダイエット、食育、伝統食…専門は広く、多角的に食の提案しています。どんなメニューも可能、店舗、食品関連のメニュー開発から一連のフードプロデュース多数。世界の食事マナーと食を総合的に学び生き方を整える「食輝塾」主宰。20年近く一度も同じ内容せず毎月開催を更新中!
●メディア
NHKラジオ番組3年以上レギュラー講師、日テレ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「芸能人格付けチェック」、はなまるマーケットなど出演、新聞、雑誌連載
●著書
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』(文響社)、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)、『愛される「ひとり店」の作り方』(草思社)、『「いただきます」を忘れた日本人』(アスキー新書)、『グルメ以前の食車マナーの常識』(講談社)ほか、ベストセラー多数