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記事詳細
紹介している商品
修行時代の思い出の味を再現するのにピッタリな「カオバリー バトンショコラ」
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パリにあるパティスリーのように商品(生菓子や焼き菓子、ショコラやパン、ソフトクリームやカキ氷など)を幅広く取り揃え、多くのお客様に利用してもらえるようにしています。
お店で提供しているパンはどれも自分が好きなモノばかりですが、中でも思い入れが強いのが「クロワッサン」と「パン・オ・ショコラ」です。パリで修行をしていた際のお店『ブレシュクレ』は、地元でも「クロワッサン」が人気ですが、「パン・オ・ショコラ」はある雑誌の「パン・オ・ショコラ」部門で3位になったことがあるくらいのパンでした。
パンを専門に作ってきたわけではありませんが、修行をしていた際にはパンも作り「クロワッサン」や「パン・オ・ショコラ」も作っていました。今まで食べてきた中でもかなり自分好みの味で、今でも一番美味しいと思うのが『ブレシュクレ』の「クロワッサン」や「パン・オ・ショコラ」です。
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その「パン・オ・ショコラ」を日本でも食べられるようにしたのが、『パティスリー ラヴィアンレーヴ』の「パン・オ・ショコラ」です。パリと日本では気候や湿気、空気感なども異なりますので、素材や配合なども自分なりに変更しています。
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アクセントとなるチョコレートも色々なものを試しましたが、自分のレシピに合い、パリで食べた「パン・オ・ショコラ」を再現できたのが、『カカオバリー』の「カカオバリー バトンショコラ 44%」でした。なんでも1963年に『カカオバリー』がこの「カカオバリー バトンショコラ」を開発したことで、「パン・オ・ショコラ」が今のように食べられるようになったとも言われている製品なのだそうです。
味はしっかりカカオの香りが立ち、濃厚です。かといって、パンの味も引き立ててくれます。自分が求める生地の食感と香り、噛んだ時に口に広がるチョコレートの美味しさが楽しめる「パン・オ・ショコラ」には、必要不可欠なショコラです。
「カカオバリー バトンショコラ 44%」は棒状になっているので、自宅でパンを焼く方などにも使いやすいと思います。色々なチョコレートを使って、自分が好きな「パン・オ・ショコラ」を作ってみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2018/08/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ラヴィアンレーヴ オーナーパティシエ
北西大輔
富山県出身。高校卒業後、パティシエの世界へ進む。22歳より複数の有名ホテルで修行し、その間も国内最大のコンクール「ジャパン・ケーキ・ショー東京」も優勝も果たす。
その後に渡仏。パリの有名パティスリーにて1年半の修行中も、複数のコンクールにおいて準優勝や入賞する。本場フランスにて、本物の洋菓子に出会い、常に最新のことを学ぶフランス人の姿勢に感銘を受け、自身スタイルを確立。
帰国後は有名ホテルに勤務し、2014年には足立区梅島にオーナーパティシエとして【パティスリー ラヴィアンレーヴ】オープン。
お客様に洋菓子とともに、夢の様な時間を過ごしてもらいたいという想いをもち、日々お菓子作りをしています。