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ラグジュアリーホテルのクオリティコーヒー
ホテルの格とコーヒーのクオリティはリンクする。ラグジュアリーホテルには薫り高きコーヒーが似合う。最近では有名店などとのコラボもみられ、質の高い一杯を提供するホテルが増えている。
ホテル評論家として様々なホテルのコーヒーを体験する機会がある中で、「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」のコーヒーは感動的。同ホテルは、フォーブス・トラベルガイドの2018年格付けで4つ星を受賞、進化を続けるラグジュアリーホテルだ。
プリンスホテルでは、ザ・プリンス、グランドプリンスホテル、プリンスホテルの3ブランドを展開しているが、ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町は3ブランドに当てはまらない最上級ホテル。
外資系ホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」の最上級カテゴリーである「ラグジュアリーコレクション」に、東京初のホテルとして加盟したことからも“別格のホテル”として認知されている。
挽き立てのコーヒーの香りと共に楽しむなら、36階に位置する「All-Day Dining OASIS GARDEN(オアシスガーデン)」の朝食もオススメだ。トリュフ入りのスクランブルエッグ「シェフズエッグ」に感動し、都心の眺望を愛でつつクオリティ高きコーヒーを楽しむ。何とも贅沢。
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町で使用されているコーヒー豆は、コーヒーハンターとして知られるミカフェートの川島良彰氏が手がけている。同氏が栽培から販売までをプロデュースする、グアテマラ・サン ミゲル農園のブルボン種が採用されている。
そんな薫り高きコーヒーを自宅でも楽しみたいと思いたいが、36階の「THE SHOP at KIOI」で“Coffee Beans Guatemala San Miguel(コーヒー豆 グアテマラ サンミゲル)”を発見。
スタイリッシュデザインのボトルに込められているのはコーヒーハンターの情熱だ。
※掲載情報は 2018/07/31 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ホテル評論家 旅行作家
瀧澤信秋
ホテル評論家、旅行作家。All About公式ホテルガイド。ホテル情報専門サイトHotelers編集長。日本旅行作家協会会員。日本を代表するホテル評論家として、利用者目線やコストパフォーマンスを重視する取材を徹底。その忌憚なきホテル評論には定評がある。フィールドは、ホテルステイからホテルグルメ、ホテルにまつわる社会問題までと幅広い。テレビやラジオ、雑誌などへの露出も数えきれず、業界専門誌への連載も手がけるなどメディアからの信頼も厚い。また、旅行作家としても旅のエッセイなど多数発表、ファンも多い。2014年は365日毎日異なるホテルへチェックインし続ける365日365ホテルを実践中。「365日365ホテル 上」(マガジンハウス)として上半期のホテル旅の記録をホテルガイドも兼ねて上梓した。著書に「ホテルに騙されるな!プロが教える絶対失敗しない選び方」(光文社新書)などがある。