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使いやすさが嬉しい！『藤井からすみ店』の「生からすみ」
自分の料理の幅や食の世界を探求するため、知り合いのお店から話題のお店まで様々なお店を訪れています。和食はもちろんですが、イタリアンなどでも料理として出てくる「からすみ」は、高級食材として使用されることも多いと思います。とはいえ好みのモノは少なく、それほど好きではなかったのですが、『藤井からすみ店』の「生からすみ」が、それまでもっていた私の概念を変えてしまいました。
お店のスタッフがお土産で買ってきてくれたのが、「生からすみ」を知ったきっかけでした。一腹のものやスライスのものではなく瓶に入っている「生からすみ」は、塩っぽさがなく、熟成したチーズのように濃厚な味わいでとてもビックリしました。いつも飲んでいる白ワインにもピッタリなので、そのままいただくほか、カナッペやバゲットと一緒に食べたり、パスタに合わせたりと美味しく頂いています。
特にパスタは、湯切りしたパスタにオリーブオイルを回しかけて、「生からすみ」をあえるだけ。個人的にはシンプルな味付けがお気に入りですが、好みで粉チーズや大葉、のりなどを合わせても良いかと思います。
普段は使いやすさを追求してチューブタイプを利用していますが、瓶タイプのものや一腹のものもあるので、ギフトや手土産など用途に合わせて使用できるのも嬉しいと思います。
※掲載情報は 2018/07/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「たいめいけん」三代目
茂出木浩司
1967年、東京都出身。高校卒業後、海外に留学をする。帰国後に料理の世界に入り、都内数店舗で修行を重ね「たいめいけん」に入社。「たいめいけん」では皿洗いから修行を始め、27歳で三代目を受け継ぐ。伝統を継承しつつ時代にあった新しい「たいめいけん」の味を追求し続ける一方、三越日本橋本店「デリカテッセン・ヒロ」をはじめ、数多くの新しい店舗のプロデュースや書籍の出版など幅広く活動をし続けている。
