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バレンタインに上質な7種類のカカオを可愛いマカロンで食べ比べする贅沢を。
ショコラ愛好家の中で『味覚の錬金術師』と評されている兵庫県のエス コヤマの小山進シェフ。
2014年にフランスで開催されたショコラの品評会『Club des Croqueurs de Chocolat (C.C.C.)』 にて、初出場した2011年から3度、コンクールの最高位「ゴールドタブレット+☆」と外国人部門最優秀賞「Excellence chocolatier etranger」のダブル受賞という輝かしい功績を持ち、日本の文化や素材をショコラを通じて世界に大きく発信されています。
その小山シェフが手がける数あるショコラ商品の中でも私のお気に入りは、ショコラとマカロンが融合した【MC-07】です。ハートを突き動かす、これ以上の究極な組み合わせはないのでは!?と思うほど。使用されるチョコレート自体も、「チョコレート界のフェラーリ」と言われる『イタリアDOMORI(ドモーリ)社』のクーベルチュールをシェフ自らセレクトし、産地・品質・含有率が異なる7種のチョコレートペーストがサンドされています。「Multforme」(多種多様)+7種の「Cacao(カカオ)」という意味が【MC-07】という商品名に表されています。
チョコレートペーストがたっぷりとサンドされたふんわり口の中で溶け広がる一味違ったマカロン。キャラメルのほのかな薫りだったり、ほのかなベリー感や、柑橘系を感じたりと、左から食べ進めていくごとに、まるでコース料理をいただいているような気分になります。
それぞれのマカロンの内容は、
No.1:エクアドル産のジャスミンやシトラスのアロマが香る《アリバナシオナル 75%》
No.2:ベネズエラ産の力強いコーヒーのような奥深しいアロマの《スル デル ラゴ 75%》
No.3:ペルー産のフローラルのアロマが広がるビターなマカロン《アプリマク 75%》
No.4:マダガスカル産のシナモンとフルーティーアロマの《サンビラーノ 75%》
No.5:エクアドル産 希少なアリバを使った柑橘やバナナアロマの《アリバ ミルク 75%》
No.6:マダガスカル産のふんわりした甘さとフルーティーなサンビラーノ ミルク 51%》
No.7:カカオバターにアイルランド産ミルクとマダガスカル産バニラをブレンドした優しいホワイトチョコレートを使用した唯一のホワイトチョコレートマカロン《ビアンコ 36%》
の上質な味と香りの7種類です。
そんな贅沢に食べ比べを楽しめるマカロンを、このバレンタインにはもちろん男性に贈るのも良いですが、ここ数年バレンタインのトレンドとしても定着した同性同士で贈り合う「友チョコ」として、いつもお世話になっている友達への感謝の気持ちに、普段とは違うチョコレートスイーツを贈ってみてはいかがでしょうか?
※掲載情報は 2015/01/29 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツコンシェルジュ アドバンス
佐藤ひと美
【日本スイーツ協会】
スイーツコンシェルジュ アドバンス認定者
としてwebサイトを利用したスイーツライターとしてスイーツ情報や、各地方のスイーツ、グルメ(レストランデセール)情報発信しながら、スイーツの裏に隠れている由来や歴史・シェフの想いなども多くの方へ伝えていけるよう執筆活動しております。
『もっともっと素敵な食べ物に出会いたい!』
特にショコラをこよなく愛し毎日2~3ブランドのチョコレートは頂くチョコホリックLifeStyleの中、幸せショコラ、スイーツ、グルメを探し求めて西へ東へ探求しに幅広く新情報の入手にも力を入れて毎月2回は東京上京して旬のスイーツや、こだわりのお持たせ土産等を探索。
今まで訪れたパティスリー・ショコラトリーは本格派専門店から有名ブティック、地域密着型ブティックなど幅広く、1000ブランド以上を訪問し、3000ブランド以上の自身が食べてきたスイーツ情報や、魅力を日々ブログ媒体を活用し伝えております。
名古屋を拠点とし、2014年12月よりスイーツコンシェルジュ佐藤 ひと美presentsスイーツツアーイベント主催もスタート。