蜂蜜のようにあま〜い。島根県飯南高原、奇跡のサツマイモ“森の絹”

蜂蜜のようにあま〜い。島根県飯南高原、奇跡のサツマイモ“森の絹”

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絹のように滑らかで、蜜のように甘いサツマイモ。

島根県飯南町は町の90%が森林で標高400m以上に高原が広がり、昼夜の寒暖差が大きい事でも知られています。昼間の光合成で芋の葉が蓄えたデンプンが夜間に消費される事が少なく、良質のサツマイモが生産されます。また、三瓶山の火山灰土による黒ぼく土は、排水性と保湿性に富んでいます。ここに木質有機物をたっぷり入れ、木質分解酵素栽培で生産すると、ミネラル豊富な高糖度のサツマイモになります。ただし、高地のため、生産量は少なく希少なサツマイモなのです。

蜂蜜のようにあま〜い。島根県飯南高原、奇跡のサツマイモ“森の絹”

家庭で作れる、森の絹のチーズガレット

調理時間 約20分
材料(4人分)
森の絹/1本((250g)
塩/少々
小麦粉/大さじ1
オリーブオイル/大さじ1
パルメザンチーズ/大さじ4
舞茸/1/2パック
生姜/1片
りんご/1/4個
飾りのピンクペッパー・チャービル

作り方
〔1〕森の絹を細いせん切りにする。塩をふってしんなりさせる。

〔2〕半量に刻んだ舞茸とせん切り生姜、半量に刻んだりんごを入れ、小麦粉も入れて全体を混ぜる。
〔3〕オリーブオイルを熱したフライパンにオリーブオイルを敷き、〔2〕を薄く延ばして焼く。3分ほど焼いて底がカリッとしたら裏返し、同様に焼く。
〔4〕最後にパルメザンチーズをのせて焼き付ける。皿に盛り、ピンクペッパーとチャービルを飾る。
※ポイント/じゃがいもに比べデンプンが少ないので、小麦粉をまぶすとよい。きのこと生姜のガレットはワインに合うおつまみで、りんごガレットはお子様向けです。

蜂蜜のようにあま〜い。島根県飯南高原、奇跡のサツマイモ“森の絹”

※掲載情報は 2018/07/23 時点のものとなります。

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キュレーター情報

納島正弘

(株)地域デザイン研究所代表

納島正弘

株式会社地域デザイン研究所代表取締役 
1960年9月15日、尼崎市生まれ。広島市在住。
有限会社 ROCKETS 代表取締役を経て 株式会社地域デザイン研究所を設立。企業のブランディング、広告企画デザイン、パッケージデザインなど、地域活性に関わるデザインを多く手がける。
広島アートディレクターズクラブ(“H”ADC) 会長、 ひろしまデザインネットワーク会長、安田女子大学文学部非常勤講師、穴吹デザイン専門学校非常勤講師、 広島広告協会会員、 広島市産業振興センター 工業支援アドバイザー、「雁木タクシー」NPO法人雁木組 理などを勤め、活動の幅は多岐にわたる。2016年 渋谷ヒカリエD&D「NIPPONの47人/グラフィックデザイン」2014年〜2018年鹿児島県「食とデザイン」アドバザー他、講演やパネリストや2017年グッドデザイン賞など受賞歴も多数
2009年「GURAJIKU」展(ピカソ画房ギャラリー「パブロ」) 2013年“H”ADC展(光村印刷ギャラリー)
2018年4月から2019年3月まで広島県安芸高田市立「八千代の丘美術館」にて常設展

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