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横浜の牧場“オーガスタミルクファーム”
この夏は、酷暑といわれるほどの毎日。
心身共にエネルギーが消耗されているのを感じます。
そこで、今回のippinでは、カラダはひんやり、心はリラックスのご褒美ソフトクリームをご紹介します。
そのソフトクリームがあるのは、神奈川県横浜市瀬谷区にある『オーガスタミルクファーム』。
赤い屋根が目印の可愛いお店です。
このショップの奥には牛舎があり、そちらでは、ホルスタイン、ジャージー、ブラウンスイスの3種類の乳牛達が育てられています。
人懐っこくて、可愛い牛さん達。
瞳がとても綺麗で優しい表情をしています。
美味しいミルクの秘密は、健康的な“美女牛”を育てること
『オーガスタミルクファーム』相澤良牧場代表の相澤さんに、育てるにあたってのこだわりを伺うと、「大切なのは、健康的な牛を育てること」と教えてくださいました。
その健康管理は、「目を見ればすぐに分かるんです」とのこと。
毎日、一頭一頭の牛の目を見て、変わったところはないか確認し、丁寧に手入れをして育てる。
とてもシンプルなことのように感じますが、毎日一頭一頭をわが娘のように接して、向き合っているからこそ、些細な変化にも気がつくことが出来るのです。
相澤さんの牛達を見る目がとても優しくて、愛情込めて育てているのが伝わってきました。
そして、この「健康的な」ということへのこだわりは並々ならぬもので、なんと、神奈川で毎年行われている乳牛品評会の“神奈川B&Wショウ”(相澤さん曰く、“牛のミスコン”)で、最高賞のグランプリを獲得しています。
痩せ過ぎず、太り過ぎず、バランスの取れた健康的で美しい身体が基準となっているこの牛のミスコン。
優美に見えるウォーキングのレッスンも行うのだそうです。
確かに、健康的な母乳を作るためには、食事や睡眠、生活スタイルがとても大事なので、それは、乳牛も一緒ですよね。
美しく健やかに育った牛から絞られたミルクは、美味しい。
その美味しさに魅了された横浜市の弥生台にあるフレンチのシェフは、メニューに相澤さんの牛乳を使用し、自身でも牧場に通っているほどなのだそうです。
また、『オーガスタミルクファーム』のショップの中には、受賞記念のフラッグやリボンがたくさん飾られていました。
思わず目を閉じて味わいたいシルクのような滑らかさ!
そんな美女牛の朝搾りミルクを使ったソフトクリームは、ショップの中で購入できます。
こちらはショップ内で味わえる、ジェラートの上にソフトクリームをのせた「オリジナルソフトジェラート」。
3品種の乳牛のミルクをブレンドしたソフトクリームを、そのミルクと季節のフルーツなどを使ったお好みのジェラートの上にのせるという、なんとも贅沢な組み合わせ!
まるでふわっふわの雲のように可愛らしいルックス。
これは、口当たりがより滑らかに感じられる搾り口を使っているからなのだそう。
そんなソフトクリームを一口いただいてみると……
舌の上をまるでシルクが包み込むような口溶け!
生クリームとミルクをブレンドしたような濃厚さがあるのに、後味はスーッと甘さがひいていきます。
ゴクゴクと飲むように食べるのではなく、一口いただくごとに目を閉じて、新鮮な牛乳の甘味やコク、滑らかな口溶け、その特別な美味しさをじっくり味わいたい。
幸せな気持ちへと誘ってくれる“極上癒し系”ソフトクリーム。
愛情込めて育てられている美しく健やかな牛のミルクのソフトクリームをいただくと、心まで和やかになるのかもしれません。
そして、その美味しさを自宅でも味わえるのが、こちらのオリジナルソフトクリームカップ。
ミルクソフト・抹茶ソフト・イチゴソフト・チョコソフト・抹茶&ミルクミックス・イチゴ&ミルクミックス・チョコ&ミルクミックスの全7種類。
ホームパーティーやBBQに、色んな種類を持っていったら箱を開けた瞬間に盛り上がる、見た目の可愛らしさも魅力です。
一番シンプルにミルクの美味しさを味わえるミルクソフト。
抹茶は、その苦みや香りがミルクの甘さを引き立てます。
イチゴは、果実の甘酸っぱさが爽やか。
チョコレートは、よりコクのあるリッチなテイストに。
ミルクと組み合わせることでまた違った表情になるので、ミックススタイルは、色んな味わいが楽しめます。
お子さまからご年配の方まで、幅広い世代の方達に喜んでもらえる手土産であり、この暑さの中頑張った家族や自分へのご褒美に、お家の冷凍庫にいれておきたい逸品です。
そして、このソフトクリームを差し入れするときは、是非、美しい牛さん達のことも伝えてくださいね。
※掲載情報は 2018/07/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ツタエルヒト。×フードマエストロ
齊藤美絵
ラジオパーソナリティとして、長年ラジオ番組やTVのナレーター、MCとして「声」で空間を彩る。その一方で、フードマエストロとして、“魅力的な食”の伝え手として活動。
特に、ハワイ産の食材・食品の魅力を伝えるべくハワイの畑や工場を周り、生産者とコミュニケーションを取り、現地の様子を伝え、その食材を使ったイベント企画やホテル・レストランへのメニューのプロデュース等を行う。
現在は、一児の母として、子供に安心して食べさせられるシンプルな美味しい食材・食品を日ごろから探求し、発信している。鰹節の魅力を伝えるにんべんだしアンバサダーとしても活動中。