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定番だからこそ美味しい!とらやの小倉羊羹『夜の梅』
ちょっとした訪問の時に和菓子を選ぶことがあります。昔から食べ慣れていて美味しさを実感していることもありますが、定番化しているお菓子だと安心もできるので、大切な人への手土産にはつい選んでしまいます。
『とらや』の「羊羹」は、大きさも小形羊羹、中形羊羹、竹皮包羊羹、大形羊羹など用途に合わせて選べるのも魅力です。個人的には種類も豊富にあって食べやすい小形羊羹が好きで、中でも小倉羊羹の「夜の梅」がお気に入りです。
風味が豊かで、色艶、舌触りの良い上質な北海道十勝産の「エリモショウズ」という小豆を使用しているそうです。小豆の味が損なわれず、風味がしっかりと感じられるように調整された餡は、大変美味しく、つい次の羊羹にも手が伸びてしまいます。
他にも、抹茶や蜂蜜、京都限定の白味噌や黒豆黄粉など味の種類も豊富です。
食べやすさも魅力の小形羊羹は、定番の味であれば賞味期限も製造から1年と安心ですし、季節限定の味、店舗限定のパッケージなども用意されているので、相手に合わせて内容を変えたりするのもいいかと思います。
大切な人への手土産などで困ったときには選びたい、定番ブランドです。
※掲載情報は 2018/07/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パティシエ・シマ オーナー・シェフ
島田徹
東京都出身。大学で経営情報学を学んだ後、2000年日本で最初のフランス菓子専門店「A.ルコント」に入社。
2004年に渡仏しMOF(フランス最優秀職人章)「ローラン・デュシエーヌ」に勤務。2005年にはパティスリー界のピカソ「ピエール・エルメ」に入社。さまざまなポストを経験し、3年半の間にパティスリーの奥深さ、芸術性、価値を学び、そしてピエール・エルメの才能やカリスマ性に大きく影響を受け、パティシエとしての感性が研ぎ澄まされる。2008年フランスを代表する超一流ホテル「ル・ブリストル」に入社。バンケット・レストランデセールの仕事から型にとらわれない自由な発想と洗練された装飾方法を知る。
帰国後、2009年に「パティシエ・シマ」シェフ就任。現在は、フランスに本部を持つ「レ・ザミ・ド・キュルノンスキー」正会員、「チーズ鑑評騎士の会」シュバリエとして入会を認められ、東京都洋菓子協会公認指導委員にも任命されている。
その他TVや雑誌などへの出演や、「味覚の授業」をはじめ、台湾や北京など海外でも講師としても活動している。