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会議弁当の定番
秘書の大切なお仕事の一つに、会議のお弁当手配があります。たかが“弁当”と侮るなかれ、会議の進捗も成果もお弁当次第、と（勝手に）意気込んでお弁当を選んでいます。時間がない時、資料が多い時などは食べやすさ重視で。片手で持てるサイズに、迷わずに食べ進めるメニューが一番です。そんな時によく使うのが、『刷毛じょうゆ 海苔弁山登り』の海苔弁当です。お手軽で庶民的な日本人のソウルフード、海苔弁を千円超えの高級バージョンで仕立てています。
妥協のない丁寧さ
海苔は一番摘みを使用した香り高い有明産で、お米はふっくら炊き上げたあきたこまちという最強のペアリング。割り醤油を刷毛で丁寧に塗った海苔は、箸ですっと切れる柔らかさで、もちろん、海苔とご飯が2段になっています！ その上にはみっちりとおかずが並んでいます。
「海」「山」「畑」と三種あり、どれにするか、いつも迷ってしまいます。これぞ海苔弁な包装を開けると、「山」は塩麹を利かせた鶏の照り焼きがどーん、半熟の味玉、ほうれん草のナムル、きのこのリンゴ酢煮にゆず大根、と脇を固めるおかずも妥協なく美味しいです。
私がよく利用する歌舞伎座地下の売店『やぐら』では、「海」がパワーアップされた「海苔弁 歌舞伎座」が販売されています。弁当箱からはみ出さんばかりの鮭にれんこん大葉もち、ちくわ磯辺揚げが入ったゴージャスさが、会議では人気です。
ほかにも、築地直売所では好きなおかずをカスタマイズできたり、限定の鮭ハラスがあったりと、無限に広がる海苔弁の可能性に拍手したくなります。
直売所のキッチンで作りたての数量限定「こんがり焼腹須の海苔弁」。副菜には人気のしらたきの明太子和えが入っていますよ。
※掲載情報は 2018/07/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
エグゼクティブアシスタント
増渕明日香
銀座で役員秘書をしておりますので、日々美味しいものに出会えます。秘書のほか、マナー講師もしております。贈り物のマナーは、お相手のことを一番に考えることです。差し上げる方の笑顔を思い浮かべ、相手も自分も思わず顔がほころんでしまうようなお品物選びを心がけています。クライアントへのお土産、大切な人への記念の贈り物、ミーティングがはかどるお弁当やほっと一息つけるお茶菓子など……デパ地下めぐりやお取り寄せが趣味なので、楽しみながら選んでいます。 秘書ネットワークのほか、社内有志で銀座でパフェを食べる「パフェ部」活動をするなど、美味しいものが取り持つご縁に助けてもらっています。 秘書検定1級、国際秘書検定CBSホルダー、日本サービスマナー協会認定マナー講師、認定コーチ、アロマテラピー検定1級、日本茶検定1級。
