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カラフルで食べやすさも嬉しい、夏の涼菓子
暑くなってくるとお店でも涼しげに感じられるお菓子を用意します。見た目はもちろん、味や食べ方などにもこだわりたいところです。自分のお店で夏限定で販売している「ゼリー」は食べやすく袋状になっており、そのまま食べても凍らせても、半分凍ったままで食べても美味しく食べていただけます。7月中旬から全10種類を販売予定です。
他のお店でも夏限定で販売をしているところは多く、中でも気になっているのが、丸の内オアゾや湯島にお店がある『タント・マリー』の夏限定ゼリーです。シェフ・パティシエを務める遠藤 淳史さんは、フランス菓子を愛する次世代シェフの会「Cercle des Chefs (セルクル・デ・シェフ)」のメンバーでもあります。
ゼリーの種類は全部で10種類。果物は「マンゴー」、「ピーチ」、「洋なし」、「レモン」、「グレープフルーツ」、「パッションフルーツ」、「キウイ」、「グリオットチェリー」、「アプリコット」、の9種類。野菜で「トマト」の1種類になります。
「ピーチ」や「キウイ」などの果物は食べたことがある方も多いと思いますが、トマトの酸味と甘味を活かしたゼリーは、ぜひ一度食べてもらいたい味です。夏にピッタリな味だと思います。
ゼリーと焼き菓子がセットになっているものもありますので、用途に合わせて選べるのも魅力。他にも、お店のスペシャリテとしても人気のある「カマンベールチーズケーキ」などもありますので、夏の挨拶のお菓子を探すなら、おススメしたいお店です。
※掲載情報は 2018/07/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
EN VEDETTE オーナーパティシエ
森大祐
1978年、岐阜県出身。東京製菓学校を卒業後、「ロイスダール」、「グランド ハイアット 東京」などの都内パティスリーに勤務。2007年に渡仏しパリの「ローラン・デュシェンヌ(M・O・F)」、「モワザン」にて研鑽を積む。「モワザン」ではシェフ・パティシエとして勤務し、フランスで学ぶ日本人パティシエの支援、日仏のパティスリーの架け橋になればとの想いから、「Le Pont Artisans(エッフェル会)」を設立し、会長として活動に取り組む(現在は日本支局長)。現在は、「En Vedette(アンヴデット)」のオーナーとして活動中。TV、雑誌、書籍などでの活動や、「Le Pont Artisans(エッフェル会)」、「セルクル・デ・シェフ」などでシェフの地位向上を図る活動も行っている。
書籍:「プロのための製菓技法 チョコレート」、「モダン・フランス菓子の発想と組み立て シェフ8人それぞれの解釈と技法」、「タルトの発想と組み立て: 6人のパティシエのアイデアと技法」(全て誠文堂新光社)11月9日発売