こんなの見たことない!どーんと800gの『はらから』さんのお豆腐は味わいも絶品!

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2018年全国豆腐品評会 東北大会第1位受賞

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先日、宮城県仙台市から車で1時間ほど行った遠刈田温泉近くの豆腐工場『蔵王すずしろ』さんを訪れました。こちらは、社会福祉法人『はらから福祉会』が運営する工場で、昨年度の全国豆腐品評会の東北大会にて、なんと金賞(1位)と銀賞(2位)を獲得した豆腐を製造している素晴らしい実績を持つ工場なのです。

 

さらに、先日6月24日に行われた2018年度の東北大会では、2つの豆腐がダブル金賞受賞の快挙を遂げました!

どーんと800gのボリューム満点!

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袋に入ったどっしりと大きなお豆腐は「はらからのもめん袋とうふ」といって、金賞を受賞した「はらからもめんとうふ」2丁分の他にはないボリューム感たっぷりのお豆腐。なんといっても見た目のインパクトが大! この1丁で800gあり、袋から取り出してみると、容器からど~んとお豆腐が突き出ています。

こんなの見たことない!どーんと800gの『はらから』さんのお豆腐は味わいも絶品!

先日、人気のテレビ番組でも取り上げられて、大変話題にもなりました。容器から上にはみ出している部分と、その下の部分とが、同じもめん豆腐でありながら、違った味わいを楽しむことができるという他にはないお豆腐。上の部分は少し柔らかくなめらかな感じ。そして、下の部分は重みで水分が減っているので旨みが凝縮されたしっかりした味わいなのです。それぞれの違った美味しさを1度に楽しむことができます。

大豆は「ミヤギシロメ」を使用!甘味とうまみの極上の味わい

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はらからさんのお豆腐には、宮城県産の土着品種である「ミヤギシロメ」という大豆が使われています。「ミヤギシロメ」は、実は豆腐作りには難しい品種であるといわれてきたのですが、はらからさんが長年の努力を重ねた結果、甘味があって濃厚な味わいの素晴らしいお豆腐が生まれました。

こんなの見たことない!どーんと800gの『はらから』さんのお豆腐は味わいも絶品!

もうひとつ、これは「蔵王の絹」という絹豆腐です。こちらは昨年の東北大会で金賞(1位)、そして全国でも6位になった充填豆腐です。これから行われる今年の全国大会の結果が待ち遠しいところです。賞味期間が比較的長く、地方発送もしやすいので、お取り寄せにも最適のお豆腐です。とても舌触りがなめらかで、とにかく甘さと旨味が強い! もめん豆腐と食べ比べても楽しいのではないかと思います。

絶品豆腐の“おから”を使ったスイーツも

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これらのお豆腐を作る際に産出される、ミヤギシロメの「おから」を使って、はらから福祉会のお菓子工場「みずきの里 丸森」では、こんな「かりんとう」を作っています。これが、一口サイズで、ちょっと硬めの食感がやみつきになること間違いなし。お値段もお手頃で、ちょっとしたお茶請けに、小腹の空いた時にいただくのに最高です。

 

黒糖、しお、コーヒー、抹茶、カレーなど10種類以上ものフレーバーがあるのですが、私のオススメは黒糖としお。中でも王道の黒糖は誰からも愛される1番人気のフレーバーです。甘すぎず、もちろん油っぽさなど全く感じない、とても美味しいかりんとうです!

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これから、はらからさんでは、新たなおからのスイーツのブランドを立ち上げ、焼き菓子、生菓子、数種ずつ、物産展やショップでの販売や、ネット販売も始めるそうです。

 

おからを使った絶品スイーツということで、私も応援させていただきたく、是非皆様にも実際に召し上がっていただければと思います。そちらは、また、改めてご紹介できればと思います。

 

はらから福祉会さんでは300人を超す、様々な障がいを持った方がお仕事に従事されていて、この美味しいお豆腐やかりんとうは、そうした皆さんと職員の方たちのまさに努力の結晶です。実際に工場を見学させていただき、0.1g単位まできちんと大豆を計量されていたり、きちんと製品を並べている皆さんの作業を拝見し、美味しいものを作るためには、手間を惜しまず丁寧に作っていくこと、そして製品への愛情が不可欠であることを、改めて感じました。

 

ぜひ、皆様にもそんな真心のこもった味わい深いお豆腐やかりんとうを、ぜひお手にとって召し上がっていただけたらと思います。

※掲載情報は 2018/07/02 時点のものとなります。

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キュレーター情報

高橋典子

おから料理研究家

高橋典子

料理研究家・おから料理研究家/NONNON cooking salon主宰/NIPPONおからプロジェクト代表

慶応義塾大学法学部法律学科卒業後、金融機関で約6年間の勤務。ロンドンとニューヨークでの約3年間の在住中、新しい食材や各国料理に出会い食文化の違い、食の安全の大切さ、日本の食材の素晴らしさを感じたことが「食」の仕事へ進むきっかけとなる。

帰国後、集英社・料理月刊誌「TANTO」のホームシェフとして選出され、レシピ提供など誌面で活躍。豆富にとうさんのおからと出会い、おからをライフワークにすることと決める。
2002年から自宅で料理教室「NONNON cooking salon」を開始。
2010年5月、初の著書「おから、豆腐、豆乳、野菜のお菓子」(文化出版局刊、第3刷)を出版。
2015年の「これがおから?なDailyレシピ」(文化出版局刊)出版をきっかけに、「NONNONおから普及プロジェクト」(2017年「NIPPONおからプロジェクト」に名称変更)を立ち上げ、おからの新しいイメージを作り、日常の食卓で多くの人におからを活用してもらえるような普及活動を幅広く行っている。

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