「奇祭」とネットでも話題!自家製ワインを振舞うブルガリアの「クケリ」

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新しい年を祝う冬のお祭り「クケリ」

ブルガリアの冬の伝統的なイベントの一つに「クケリ」というお祭りがあります。ブルガリアの西部でクケリの行事が行われるのはクリスマス(12月25日)と公現祭(1月6日)の間です。東部では謝肉祭(イースターの8週間前)といわゆるチーズ祭(イースターの7週間前)の間が一般的で、地域によって実施時期は多少前後しますが、日本の節分のように「悪いものを払って福を呼び込む」という目的は同じです。寒い冬を乗り越えて春を迎えるための健康を祈る、という意味もあります。獣や悪魔のような怖い仮面と衣装は、秋田県の伝統祭り「ナマハゲ」にも似ています。

6000人が集まる盛大なイベントに

男性たちが怖い顔の仮面と衣裳を身に着けて街を練り歩き家々を訪れます。全身が毛で覆われた獣のようなスタイルで、腰には魔除けのベルを下げているのが特徴です。より伝統的なスタイルを守っている地域では、扮装した男性たちが各家庭から卵、小麦粉などの食材をもらって広場に集まり、土を耕し種を守る儀式を行います。複数の団体が参加して衣裳を競い合うコンテストを実施しているところもあり、首都ソフィアに近いペルニクという町では、1月30日から2月1日までブルガリアの各地方、ヨーロッパ、アジア、アフリカから90前後の団体が参加し6,000人を越える人々が集まります。

起源は酒の神に捧げる祭り

「奇祭」とネットでも話題!自家製ワインを振舞うブルガリアの「クケリ」

「クケリ」は大昔からブルガリアの地方で行われた祭りといわれています。「クケリ」という言葉の由来は不明ですが、一説によるとサンスクリット語の「クララ」という動物や犬を意味する言葉から来ているといわれています。もともとは、神話における豊穣・酒・酩酊をつかさどる神「ディオニソス」に捧げる祭りが起源だと伝えられています。今でも隣国のセルビア、マケドニア、ルーマニア、イタリアとポーランドで「クケリ」に似た祭りが開催されます。

民家に土足で押し入り、腰につけたベルの音と怒声を家中に響かせることによって悪い霊を追い払い、家の主人はクケリ達にお酒や食べ物を振舞います。ブルガリアでは、家庭用であれば自家製のワインや発酵させた果実から作られる蒸留酒「ラキヤ」を作る事が法律で許されているので、各家庭が自慢の自家製ワインやラキヤをクケリ達に振る舞い、健康を祈願してまた新しい1年が始まります。

オーガニック・マヴルッド【Organic Mavrud】

「奇祭」とネットでも話題!自家製ワインを振舞うブルガリアの「クケリ」

ブルガリアではよく飲まれる、古くから栽培されているブルガリアの葡萄品種マヴルッド100%から作られたオーガニックワイン。ブルガリアの自然の味わいをそのまま楽しめます。やわらかな飲み口と飲みごたえある果実味がバランスよく楽しめます。オーガニックワインらしいやさしさが感じられ、食事とのバランスもとても良いワインです。

生産年 2012年 タイプ 赤ワイン 飲み口 辛口 ミディアムボディ 生産国、生産地 ブルガリア 造り手、生産地域 テラ・タングラ【Terra Tangra】

品種 マヴルッド100%

容量 750ml

※掲載情報は 2015/01/23 時点のものとなります。

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ブルガリア共和国大使館

ブルガリア共和国大使館

ブルガリアはバルカン半島に位置し、北はルーマニア、西にセルビア、マケドニア共和国、南にギリシャ、トルコと隣接し、東には黒海があります。北海道より少し大きい国土で、首都はソフィアです。香水用のバラ栽培が世界最大産地ということでも有名です。ブルガリアの食でみなさんはヨーグルトを連想する人が多いと思いますが、さまざまな民族の食文化の影響、特にトルコ、ギリシャ、ルーマニア料理との共通点が多いです。また、良質なワインの産地としても有名です。

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