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今夜の主役は「ケーゼ(チーズ)シュぺッツレ」
ショートパスタの一種である「シュペッツレ」は、ドイツ料理には欠かせないパスタです。“小さな雀”を意味するこの卵入りのショートパスタは、伝統的に“シュペッツレブレット”と呼ばれる板に穴のあいた器具を使い、柔らかいパスタ生地を少しずつ落とすようにして塩湯で茹で上げていきます。モチモチとした食感が特徴で、主にメインディッシュの肉料理やソーセージの付け合せとして、ドイツ全土で愛されています。
スイスの国境に程近い、良質なチーズが手に入るバーデン=ヴュルテンベルク州のカールスルーエという街は、このシュペッツレにケーゼ(チーズ)を入れた「ケーゼシュペッツレ」の生まれた街として有名です。
「ケーゼシュペッツレ」の作り方はとても簡単で、日本でもこの「シュペッツレ」があれば簡単に作る事ができます。
茹でた「シュペッツレ」にチーズを絡め、バターでよく炒めて水分を飛ばした玉ねぎをのせます。チーズは、チーズフォンデュにも使用される“エメンタールチーズ“がおすすめです。さらに、オーブンを使って、「シュペッツレ」にあわせたチーズがとろとろにとろけるまで熱するのもおすすめです。
「ケーゼ(チーズ)シュペッツレ」は、旨味たっぷりのとろけたチーズがもちもちのパスタと絡まり、とても食べ応えがあるので夕飯のメインディッシュとしても活躍してくれます。是非、ご家庭でお試しください!
今回は研修生のヴァネッサ アンドレア・フンニウスさんにお話を聞きました。
※掲載情報は 2018/06/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ドイツ連邦共和国大使館
駐日ドイツ連邦共和国大使館は、日本におけるドイツ政府を代表する機関です。ヨーロッパの中心に位置しているドイツと日本は、去る2011年、外交関係を樹立してから150周年という節目を迎えました。そして、今後も互いに両国が協力し合いながら、現在の友好関係を保ち、またより深めながら手を取り合って未来へ向かっていこうという思いをこめ、「ドイツと日本-ともに未来へ」というモットーの下、日本の皆さんにより深く、広く、ドイツを知ってもらうべく、様々な形で活動を行っています。こちらのサイトでは、ドイツの伝統や郷土・食文化についてお伝えします。