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ハート型やリップなど目を惹くデザインが豊富
奈良・富雄にある「パティスリーエメラ」。
創業は1970年といわゆる“老舗”洋菓子店で、先代の藤原洋治氏から2代目の尚樹氏に引き継がれ、2013年11月に白を基調としたスタイリッシュなパティスリーへとリニューアルしました。
2代目の藤原シェフは、本場ヨーロッパでの3年間の修行を経て帰国。ケーキだけでなく、マカロン、ショコラ、ギモーブ、焼き菓子など数多くのアイテムが取り揃えられています。特筆すべきは、店内一番手前にショコラ専用のショーケースを構え、通年で販売されているということ。ショコラ発祥の国ベルギーで修業を積まれたシェフは、ショコラに対する思い入れが特に深く、お店のリニューアルの際に長年の夢を叶え、このショコラ専用のショーケースを導入されました。
ベルギーでは中に詰め物をした“プラリネ”と呼ばれるチョコレートが主流。モールド（型）に流して作り、ハート型やシェル型、ダイヤモンドなどデザインも豊富です。こちらにはそういったベルギーに古くから伝わるボンボンショコラが常時10種類ほど並べられ、様々な形や味だけでなく、女性心をつかむカラフルな色どりで、目でも楽しむことができます。ベルギーの観光名所、マネケンピス（小便小僧）を象ったゴールドのチョコレートなんていうものもあるんですよ。
パッケージはシンプルながら、スタイリッシュでオシャレ。ホワイトのBOXにシルバーのロゴが描かれ、同じくシルバーのリボンがかけられています。BOXは4個、6個、8個、10個入りがあり、自分で好きなフレーバーを選ぶことができます。
ここで、個人的にオススメのボンボンショコラをご紹介いたします。
BOX右上から時計回りに、
＊シトロン×オランジュ ＊フリュイルージュ ＊ユズ ＊フランボワーズのパートドフリュイ×ローズライチ
＊パッション×シトロンヴェール ＊フランボワーズ 全てフルーツ系のボンボンショコラのセットです。
ショコラの甘みとともに、フルーツの酸味がパッと弾けます。キリッと冷やしたシャンパンとの相性も抜群です。
バレンタインの時季に特に人気なのが、ハートとリップモチーフの真紅のショコラ。
リップは、ホワイトチョコレートとパートドフリュイの2層構造になっています。ハートは、フランボワーズ風味のガナッシュにローズ、ライチの香りを纏わせています。
ぜひ、本命の男性へのプレゼントにお選びいただくのはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2015/01/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツコーディネーター
松本由紀子
スイーツコーディネーター＆ライター。
一般雑誌、菓子専門誌、TV、ラジオ、webサイトと多岐にわたり、ライター＆コメンテーターとしてスイーツ情報を発信。スイーツ関連メーカーのコンサルティングを務め、商品開発、コラボ商品の企画、マーケティングに携わる。スイーツ講座（定期／単発）の講師も務める。
10名のパティシエの珠玉の一品！を集約したDVD 『Sweets美術館』をプロデュース＆出演。
http://www.amazon.co.jp/Sweets美術館-2012-松本由紀子/dp/B00BPJSFF2
百貨店催事やイベントをプロデュースし、「スイーツコーディネーター松本由紀子セレクション」なる冠催事を展開。
＊2012年11月～：フランスフェアー@JR大阪三越伊勢丹
＊2014年2月：サロン・デュ・ショコラ@JR大阪三越伊勢丹
＊2015年2月：アムール・デュ・ショコラ@大阪高島屋
＊2015年10月～：松本由紀子セレクション@阪急うめだ本店
ORIGINE KOBEの広報を務める。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/article-2060/
