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高品質な柚子の品種「多田錦」を使用したこだわりの葛もち
今回は、『中島大祥堂』の春夏季節限定「ゆず流し」をご紹介します。
『中島大祥堂』さんの「ゆず流し」の柚子は、農家さんの手で大切に育てられた高品質の“多田錦”を使用しています。
多田錦は、本柚子よりも小ぶりで、果汁が多い品種とのこと。また、白いワタが薄いので苦みも少なく、皮は繊細で口当たりがよいのが特長なのだそうです。
柚子は「香りが強く、邪気を払う」、「実るまでに長年かかるので、長年の苦労が実る」ということから、縁起の果実ともいわれています。
「ゆず流し」は、そんな希少な多田錦柚子を使った、なめらかでもっちりとした食感の葛もちです。
爽やかで、柚子果汁がたっぷり使われていて、豊かな香りと柚子の皮のほんのりとした苦みが良いアクセントになり、大人の甘さが広がります。
柚子の爽やかな香りは、気持ちが落着きリラックスできるので、私も大好きです。そんな香り豊かな柚子のお菓子をいただくことで、リフレッシュできるなんて本当に嬉しいですね。
「ゆず流し」は常温保存ですが、これからの季節、冷蔵庫で冷やして食べるとさらに美味しさが増すと思います。
なめらかな葛もちに、さわやかな香りの柚子ピールとほどよい酸味のソース、その爽やかな香りと甘さ、ひんやり・とろけるような食感がこれからの暑くなる季節にぴったりですね。
また、縁起が良いといわれる、柚子を使用した「ゆず流し」。贈答品としてもきっと喜ばれるのではないでしょうか？
※掲載情報は 2018/05/26 時点のものとなります。
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キュレーター情報
書道家
高岡亜衣
6歳から書道を始める。幼少より日本の伝統芸能である琴、三味線に触れたことから、自身の中にsoundが呼吸のように育つ。エレガントで躍動感溢れる書が、雑誌、ＴＶ等で注目され国内外で個展を開き、高い評価を得る。近年はNY、Parisで個展やパフォーマンスを展開。また、世界文化遺産 上賀茂神社での新春書道パフォーマンスを2016年から12年間務めることとなるなど、注目を集めている。地元の良さを伝えるべく丹後ふるさと観光大使としても貢献。書道家としての活動を続ける傍ら、後進への育成にも注力。世界文化遺産 上賀茂神社「賀茂競馬」ロゴ揮毫。
