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特別感が違う!世界チャンピオンが作る焼き菓子!
2015年に、知り合いのお店『ブーランジェリースドウ』の6周年記念で焼き菓子を2種類作りました。1つは、自家製のプラリネを練り込んで焼き上げたフィナンシェ「フィナンシェプラリネ」。もう1つは、『イズニー』のバターを贅沢に使用したマドレーヌ「イズニーバターのマドレーヌ」でした。他にも須藤さんにゆかりのあるお店も参加し、計10店舗と『ブーランジェリースドウ』の焼き菓子も入り合計で22個も入った、スペシャルな焼き菓子BOXでした。
その際一緒に焼き菓子の提供をされていた、京都にある『grains de vanilla(グラン・ヴァニーユ)』の「フィナンシェ」を紹介します。
2016年にイタリアのミラノで開催されたパティシエの世界大会「The World Trophy of Pastry Ice Cream Chocolate」では、日本チームが優勝しましたが、そのメンバーの一人が『grains de vanilla(グラン・ヴァニーユ)』のオーナーパティシエである津田 励祐さんでした。共通の知り合いも多く、普段から仲良くさせてもらっています。
津田さんが作るお菓子で特に好きなのが「フィナンシェ」です。先の6周年記念でも、イタリアはパルマ・シシリー産のギルジェンティ種のアーモンドを使用し、ギリギリまで焦がしたバターをたっぷり加えた「フィナンシェ」を提供されていました。「フィナンシェ」は口当たりや風味、食感の良さがとても印象に残りましたし、仕事も丁寧にされているのだと、食べて実感しました。
京都にあるお店では、焼き菓子のセットの販売もされていますし、生菓子もありますので、京都に行かれる際にはぜひ立ち寄ってみてください。
・左のピンク色の箱のセット ¥1,490円
・ココウニコ (ココナッツと胡椒のメレンゲ菓子)
・季節の焼菓子3つ(ケークトロピカル、ショコラパッション、ケークバニーユ)
・右の緑色の箱のセット ¥1,650円
・おすすめ焼菓子5つ(モンモランシー、ケークトロピカル、フィナンシェ、ケークバニーユ、ショコラパッション)
※掲載情報は 2018/05/08 時点のものとなります。
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キュレーター情報
Ryoura オーナーパティシエ
菅又亮輔
1976年新潟県生まれ。高校卒業後お菓子の世界に入り、26歳で渡仏。ノルマンディ、ローヌアルプ、アルザス、パリとフランス各地で3年にわたって修行。帰国後、ピエール・エルメ サロン・ド・テにてスー・シェフを務め、エルメ氏の技術はもとより、芸術性、創造性、感性など、その奥深さを学ぶ。
2007年12月「ドゥーパティスリーカフェ」オープンからシェフパティシエを務め、2010年春には2号店「ドゥーパティスリーアトウキョウ」を東京駅構内にオープン。看板商品のマカロン・ケークのほか、本格的なフランス菓子を求めるファンが通う人気店となる。
2015年10月には自身がオーナーパティシエとなる「Ryoura(リョウラ)」を用賀にオープン。お店を主にして、雑誌やTV、講習会などでも活動しています。