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まるでチーズのような味わいのつぶつぶ食感のお味噌
今回皆様にご紹介したいのは、私が尊敬する料理家さんから教えていただいた「奄美島味噌」。
― これが味噌!?
私が「奄美島味噌」を目にした際の第一声です。普段目にするお味噌とは全く姿形が違っていて、一見お味噌には見えないのがとっても特徴的です。
写真をご覧いただくと、その時の私の驚きがよく伝わるのではないでしょうか。お味噌というのは基本的に見た目で違いを語るのが難しいものですが、「奄美島味噌」は一度目にしたら絶対に忘れない印象的なビジュアルをしていますね。
特徴的な見た目に驚いていたところに、お味噌にもかかわらず「そのまま食べてみて」と勧められ、つまませていただくと……。まるでチーズのような濃厚な味わいと甘みとうまみが口の中にパッと広がりました!たちまち虜になって、そのままずっとつまませていただきながら、日本酒と合わせると美味しいというお話も伺いました。「それも納得!」と、「奄美島味噌」の風味と存在感に感動してしまった私なのでした。
個人的には、サラダにチーズのようにパラパラとかけたり、炒め物の際に一緒に炒めたりすると、「奄美島味噌」のまた違った魅力が引き出されて、大変気に入っています。そして、その美味しさのバリエーションに驚かされています。
また、お味噌汁や、ミルク系やトマト系のスープに入れても、うまみとコクが増してさらに美味しくなるのでお勧めしたいです。
この「奄美島味噌」は、『MISO-YA KAMAKURA INOUE』さんで購入できます。店内には、たくさんの魅力的なお味噌が並んでいます。鎌倉へお出かけになられる際には、ぜひとも立ち寄っていただきたいお店です。
※掲載情報は 2018/04/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家・食アートコーディネーター
中村まりこ
SHOKUart代表
料理家
東京出身。
ELLE grumet フードクリエイター部、料理教室 鎌倉legame cooking 主宰、フードスタイリング、レシピ開発、イベント講師、食に関する記事の執筆、を中心に活動。
食に造詣の深い父とウクライナ人の母から2つの食文化を習得。世界23ヵ国で生活した高校3年間を原点に、料理の道へ。
和食材も自由に取り入れた料理ジャンルからでなく素材からボーダレスな料理を経験上を軸に独創的な組み合わせで「empirical&unleash」を表現する「SHOKUart」設立。
外国の方にむけて「私達の日常の和食を伝えたい。」思いから、日本家庭料理の料理教室 "Authentic Japanese Cooking Class" も主宰。
外国人向けのWedマガジンサイトへのレシピ提供も手掛ける。