あずきの旨味も苦味もしっかり楽しめる!『餡の輪』の和菓子

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あずきに拘りぬいた、店主のこだわり和菓子!

あずきの旨味も苦味もしっかり楽しめる!『餡の輪』の和菓子

専門学校に在籍していたときには専門課程を問わず友達がおり、その同級生たちも自分でお店を持つ人も増えてきています。その中から、今年の2月にオープンした同級生のお店『餡の輪』を紹介します。

『餡の輪』は、松本長士さんがオーナーを勤める和菓子のお店。オーナーとしてはもちろん、和菓子屋さんをオープンさせるという挑戦をしている点にも刺激を受けています。

あずきの旨味も苦味もしっかり楽しめる!『餡の輪』の和菓子

松本さんは様々なお店で修行をしてきたので、商品にも修行先での学びやこだわりがたっぷりと詰まっています。例えば、お店で人気の「どら焼き」に使われている餡は大粒の大納言。餡作りで通常行われる「渋きり」を最小限にして、あずきの美味しさや苦さをしっかり味わえるように仕上げています。また、卒業した専門学校の校長先生に紹介され和食屋さんでも修行をしたそうですが、その際に学んだ“味のうすい、こい”を学び、和菓子にも活かしているそうです。

 

松本さんに教えてもらった、とっておきの3商品を紹介します。

あずきの旨味も苦味もしっかり楽しめる!『餡の輪』の和菓子

まずは、「羽二重きなこ」。日本全国のきなこを取り寄せて味見をして見つけた、京都産のものを使っています。ふわふわ感をしっかり楽しむことができる和菓子です。

 

 

あずきの旨味も苦味もしっかり楽しめる!『餡の輪』の和菓子

次は、「甘夏大福」です。お付き合いのある小豆屋さんとやりとりし、甘夏に合わせた白餡を作っています。梅雨の時期までの販売予定です。

 

 

あずきの旨味も苦味もしっかり楽しめる!『餡の輪』の和菓子

最後は、「どらやき」です。皮はカステラ風のげフワフワ感が特徴です。あんもしっかり豆の美味しさを味わえ、皮との相性もピッタリです。

 

 

あずきの旨味も苦味もしっかり楽しめる!『餡の輪』の和菓子

他にもいろいろなお菓子を作っているので、ぜひ仙川に行った際には立ち寄ってもらいたいお店の一つです。

※掲載情報は 2018/04/14 時点のものとなります。

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キュレーター情報

森大祐

EN VEDETTE オーナーパティシエ

森大祐

1978年、岐阜県出身。東京製菓学校を卒業後、「ロイスダール」、「グランド ハイアット 東京」などの都内パティスリーに勤務。2007年に渡仏しパリの「ローラン・デュシェンヌ(M・O・F)」、「モワザン」にて研鑽を積む。「モワザン」ではシェフ・パティシエとして勤務し、フランスで学ぶ日本人パティシエの支援、日仏のパティスリーの架け橋になればとの想いから、「Le Pont Artisans(エッフェル会)」を設立し、会長として活動に取り組む(現在は日本支局長)。現在は、「En Vedette(アンヴデット)」のオーナーとして活動中。TV、雑誌、書籍などでの活動や、「Le Pont Artisans(エッフェル会)」、「セルクル・デ・シェフ」などでシェフの地位向上を図る活動も行っている。

書籍:「プロのための製菓技法 チョコレート」、「モダン・フランス菓子の発想と組み立て シェフ8人それぞれの解釈と技法」、「タルトの発想と組み立て: 6人のパティシエのアイデアと技法」(全て誠文堂新光社)11月9日発売

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