記事詳細
紹介している商品
身体にもよし、口馴染み優しい味わいは最高の贈り物
福岡土産の代表のひとつが「辛子明太子」。
私がそのなかで最も「美味しい!」とお勧めできる、辛子明太子が、『椒房庵』の「釣り子めんたいこ」です。皆さんご存知のだしで有名な『茅の舎』の久原本家の系列会社です。だしのみならず、明太子も“格段”に美味しいのです。
福岡旅行の際に購入したことがきっかけで、以来リピートし続けています。
『椒房庵』の「釣り子めんたいこ」は、11月から2月にかけて北海道・檜山支庁の乙部漁港で水揚げされるスケトウダラの卵が原料です。今では貴重な「はえなわ漁」で一本一本釣り上げ、競りが終わってすぐに取り出される卵の中から「真子(まこ)」と呼ばれる卵だけを選び、塩漬けし冷凍したのち、明太子に生まれ変わります。
辛さのなかに卵の甘みが感じられるような優しい繊細な味わい。やわらかい口当たりのなかに生まれる美味しいうまみや歯ごたえもあり、白いごはんに乗せていただくのが、私の至福の時であります。
さらに明太子にはビタミン、ミネラル、不飽和脂肪酸などが含まれており、食べて美味しく栄養面も優れているという、まさに一石二鳥の逸品です。
桐箱にはいった“ピンクの宝石”。自身への購入はもちろんのこと、贈りものにしても、ものすごく喜ばれています。プラスチックの容器の外側が桐箱ですので、箱だけの再利用も可能です。
写真のものは335グラムの大きいほうですが、インターネットでは、もう少しお手頃の小さいサイズもあります。
福岡県内の数か所でしか対面販売はされておりませんが、とにかく見逃すことができないほどの美味しさ。明太子がお好きな方には見過ごすことのできないほどのプレゼンテーションができていたら幸いです。
※掲載情報は 2018/04/12 時点のものとなります。
- 7
キュレーター情報
秘書
水越かをり
上場建設会社に入社後、総務、広報を経て、会長・社長の秘書として約20年担当。
「手土産」を選ぶ際、特に気を付けている「気遣いさせすぎない手土産選び」。社内でもプライベートでも手土産をお勧めする場合は必ず自分で買って試食をしたものの中から選んでいます。「味」「見た目」「コストパフォーマンス」「差し上げる方の出身地」「その方の大切にしているもの」等色々な視点で差し上げる方を思い浮かべながら、話題の新商品から老舗の伝統の味を守る品物まで、差し上げる方に寄り添った品物選びをしています。
プライベートでは現在は英会話、着物を現在習っています。どちらも個人レッスンで先生に恵まれ、仕事とはかけ離れた集中できる時間を大切にしています。長年訪れる香港の友人たちとの交流の中で、従来嗜んでいた茶道や華道に加え着付けを習い日本の伝統について英語で語り合うこと、また、世界の習慣を学ぶことも楽しみのひとつです。来たる東京オリンピックに向かい、訪日される海外の方々へのボランティアガイドをするので、一緒に日本の伝統文化の事を触れた折に日本の手土産の習慣についても説明できる日を楽しみにしています。