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いいお酒を呑むときは、いい肴を食べたくなります。どちらも申し分ないと2倍いい気分になれますよね。いい肴は、お酒が呑めない人でも箸がとまらなくなります。今回は、そんなお酒のおつまみの中からそのまま食べてもおいしい最高に贅沢な逸品をご紹介します。中には贅沢すぎると製造禁止になった事もあるおつまみも。なかなか手に入らないかもしれませんが、本当においしい肴の味を是非噛み締めてみてください。
3年かけて作られる佐渡が生んだ最高のおつまみ
佐渡島の究極のおつまみは、ふぐの卵巣を2年から3年粕漬けした「ふぐの子粕漬」。佐渡島沖で毎年6月から7月にかけて取れるものです。2年以上かけて塩に漬ける作業「塩蔵」をおこない、乳酸菌の作用で毒素をほぼ抜きます。その後さらに1年間酒粕に漬けると、塩気が抜けて甘みが出てきます。初めて食べる時は本当に感動するはず! たらこよりもよりお酒を感じる逸品です。
ジャーキーの概念を覆す!最高級ビフテキジャーキー
東北の地で育つ黒毛和牛「東通牛」は、幻のお肉として知られています。そんな高級な和牛がジャーキーになったらおいしくないはずがありません!
甘い香りは食欲を刺激するのに申し分なく、ステーキを食べているような旨味を感じ、しっとりとした食感と共に、肉の旨味が噛み締める程に溢れます。他のビーフジャーキーでは味わえない、「ビフテキジャーキー」の名に恥じない美味しさです。
「贅沢すぎる」と製造禁止になったこともある逸品
福井の浜で明治時代から作られていたという珍味で、生のバフンウニを加熱したのち乾燥し、うまみ・風味を凝縮した「干しうに」。柔らかく、しっとりしていて、噛むとねっとりした歯触りがあります。うに特有の香りがぐいぐいと立ち上がり、鼻から抜けていきますが、磯臭さはまったくありません。甘さと、軽い塩気があって、わずかにうに特有の苦みもあります。それらが相まったうまみはひたすら濃厚。1つのうにから1グラムしか作れないそうで、1940年頃に「贅沢すぎる」と製造禁止になったこの究極のあてを最高級のお酒とどうぞ!
※掲載情報は 2018/04/05 時点のものとなります。
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