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ビールのなかでも注目度が高いフレイバー・ビール。苦味のイメージが強かったビールのなかで、フールーティさや爽やかさなどの新しい感覚で、一つのアルコール飲料のカテゴリを形成したと言っても良いほど。甘さをを生かしたフルーツ・フレイバーから、バレンタインを経て定番になりつつあるチョコビール、トマトや生姜の爽やかな酸味を生かした発泡酒、辛い物好きにはたまらないチリビールなど、これまで「ビールが苦手」と感じていた人にこそ、ぜひトライしてほしいフレイバー・ビールを集めてみました！
桜酵母から生まれたペールエール「はなきんさくら」
春の一大イベントの花見に、今年は趣向をこらして、桜にちなんだビールはいかがでしょうか？ 伊勢角屋麦酒「はなきんさくら」は、桜の酵母からつくられたビール。琥珀色をしたビールは、アメリカンペールエールらしい華やかな香りと柑橘のみずみずしさに、モルトのコク、そして桜の花びらを思わせる優しい余韻が口の中に残ります。2018年の桜の開花予想は、例年より3～6日早いので、事前の準備はお早めに！
北海道産！ピンク色の「シシリアンルージュトマトの発泡酒」
北海道の『わかさいも本舗』醸造の「シシリアンルージュトマトの発泡酒」は、「マロウの地中海トマト」という品種の北海道産シシリアンルージュトマトのビールです。トマトの甘みに、配合されたバジルやコリアンダーがスパイスとなった爽やかな味わい。ピンクの色味も魅力です。消化吸収を助けるリコピンが大玉トマトに比べ約8倍、旨み成分のグルタミン酸が約3倍多く含まれているので、機能性・美味しさともに定評があります。イタリアンなどでは料理の味を高める食中酒にも。
まるで高級チョコのよう！カナダの新鋭チョコレート・ビール
季節限定商品が多いチョコレート・ビールのなかで、定番として楽しめる『Flying Monkeys』の「ザ・チョコレートマニフェスト」。チョコレートスタウトビールで、未知の味わいを楽しめます。カカオパウダー、カカオニブとチョコレートモルトの3層からなるミルクスタウトで、肉料理などとの相性も抜群。また、アイスクリームに少し垂らすと大人のスイーツに早変り。ケーキやクリームブリュレ、チーズケーキにもぴったりなので、スイーツのお供にぜひ！
ベルギー伝統のビアスタイルに加わった爽やかなジンジャー
野生酵母を使用して醸造するビール、「ランビック」を手がけているリンデマンスは、フランボワーズ、カシスなど多くのフレイバー・ビールで知られているベルギーのブランド。その最新ライン「限定醸造ボタニカルランビックシリーズ」で注目されているのが、タイ産ガランガルという生姜をたっぷり使った「ジンジャーグーズ」です。瓶内で二次発酵され、白濁した黄金の色合いと華やかな泡立ちに、日本人にも馴染みのある生姜の香りと風味なので、和食との相性も抜群。
ハラペーニョの辛さがやみつき⁉新感覚の「チリビール」
フレイバー・ビールというフルーティさや甘さをイメージしますが、辛いもの好きな方におすすめなのが、この「チリビール」。なんとハラペーニョが1本まるまる瓶の中に漬けられています。とはいえ、飲んでみるとピリピリとした辛さ奥に意外とマイルドさもあり、やみつきになる味わい。そのまま飲むのもよし、チリ風味を生かして「レッドアイ」などのカクテルにするもよし。辛味がお肉を柔らかくしてくれるので、煮込み料理にも使える優れモノなビールです。
※掲載情報は 2018/03/22 時点のものとなります。
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