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京都らしい和とチョコレートを組み合わせたショコラ専門店『牟尼庵』。本場フランスのチョコレートのレシピを使い、京都ならではの「和ショコラ」を作りたいとの願いが込められた素敵なお店です。
その支店が名古屋松坂屋にニューオープンとのことで、早速伺ってみました。
ホワイトデーの前ということで、お店の前には列ができていました。
待つことしばらくしてようやく購入の順番が。
『牟尼庵』では「atelier du munian 」と「カカオ亭」の2ブランドを展開しています。
迷いましたが、包装も美しく常温でお日持ちもする「カカオ亭」の「カカオ壱重」を購入してみました。
斬新な和ショコラやお菓子の詰め合わせ。
二種類のうち、今回は「チョコレートおかき」「胡麻チョコレート」「チョコレート羊羹」のセットを選びました。
「チョコレートおかき」は、塩味のおかきにチョコを染み込ませてあるもの。チョコレートとおかきのバランスがちょうど良く、あと一つと食べたくなるお味です。
「胡麻チョコレート」は、白ゴマ入りのミルクとビターのチョコレート。カカオ型で形の可愛さにも惹かれますね。
中には胡麻がびっしり。チョコレートなのですが、胡麻の効果が絶大。濃厚さと香ばしさのバランスが絶妙で癖になりそうです。
「チョコレート羊羹」は、小豆餡にチョコをプラスし練りあげられたもの。生徒様にお出ししたら、一番反響が大きかったお品です。最初の味はチョコレートですが、後味は上品な甘さの羊羹です。
どのお品もシンプルながら最高級の素材と、唯一無二のオリジナルレシピが生み出した逸品でした。
他にも立方体の生チョコレート「カカオキューブ」や白いハート型の「懐中しるこ」など、魅力的な時期候補がいっぱいです。
京都の路地の奥の隠れ家的な場所にあり日本庭園を眺められるというカフェにも是非行ってみたいと妄想が膨らむ私です。
お取り寄せも可能なので是非お試し下さいませ。
※掲載情報は 2018/03/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/