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原料から製造、販売まで自社製品のダイワファームの絶品チーズ
宮崎の小林市に仕事で行った時に出会った素晴らしい乳製品のダイワファームさんをご紹介します。以前に頂いたダイワファームさんのチーズがあまりに美味しくて、絶対に小林市に行ったらこちらに寄りたい!と思っていました。
牛舎に行くとなんとも可愛い牛たちが出迎えてくれました。あれ?匂わない……牛舎特有の匂いが全く感じられないのです。それに牛たちが穏やかで……ゆったりとしている。
生まれたての子牛も愛らしい目でこちらを見ています。
自然に恵まれたこの土地でエサや水にこだわって乳牛を飼育し、毎朝の絞りたての生乳で乳製品を作られているそうです。ダイワファームのチーズの美味しさはまずは、健康な牛つくりから始まっています。愛情込めて育てている牛に与える水にこだわっています。地下水脈は天然鉱石で濾過されているそう。
こちらのアイスクリームをまず頂くと……わ!このミルク感たっぷり、力強いミルク感だけど甘さが先に来る味ではない……かなりのボリュームだけど重くない……こんなアイスクリームに出会ったのは初めてかもと思っていました。さてチーズを見ると……まず目に止まったのがこのウォッシュタイプのロビダイワです。ウォッシュタイプのチーズは熟成の過程で、外皮を塩水やワイン、ブランデーなどを吹き付け、何度も洗うことからウォッシュタイプと呼ばれます 熟成が進むと表皮は濃いオレンジ色に変化し、中身は柔らかくクリーミーになります匂いが強く、好きな方と苦手な方に分かれるチーズが多くなっています。
こちらのロビダイワは、匂いは強くないけど、ねっとりとするクリーミーでミルク感もあります。このロビダイワは『第11回ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト』で、金賞を受賞しました。このままでももちろん美味しいですが、今日はカンパーニュをスライスし、チーズをのせてオーブンで焼き、上に夏みかんのコンフィチュールをトッピングしました。朝ご飯にもワインのお供にも最高なチーズです。
※掲載情報は 2018/03/15 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家 salon de R主宰
山田玲子
1995年~浜田山の自宅にて料理教室「Salon de R」を主宰。 小学生の国際交流の活動を通じ、食する事は人の輪なり・・と感じ「美味しい料理はあなたを想う温かい心から」をコンセプトに。 マダムなおうちごはんを大笑いの中、無理なく楽しく大胆に調理!お料理とともにおもてなしのコーディネートから笑いの心意気まで伝授いたします。国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている中で「食は一番身近な外交」であると実感。企業の料理教室講師や、食品会社のレシピ開発やケータリング、各種イベントや 食とコミュニケーションなどのタイトルで講演会も多く開催。
2002年家庭画報「とっておきのおかず大賞」審査委員特別賞受賞
著書として
「おにぎりレシピ101」英訳付き ポット出版
「サラダBowlレシピ」大和書房