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元禄2年創業。伝統を守り続けて320余年の歴史を感じる一品
新潟出身の私が関西で生活を始めて受けた衝撃のひとつが「生麩」。
ふわふわもっちりと柔らかくて弾力があり、ほのかに感じる甘み。
「この美味しいものはなんだ!」と心の底から衝撃を受けました。
それからいろいろな生麩を食べてきましたが、今回は私のイチオシの生麩のご紹介。
『半兵衛麩』さんの「精進生麩」です。
生麩の概念が覆された逸品です。
なんと、生麩のつくだ煮(しぐれ煮)なのです。
これが本当に美味しい!
貝のようで貝ではなく、お肉のようでお肉ではない、
貝や牛肉のしぐれ煮のような独特の歯ごたえ。
甘辛い醤油にほんのり生姜の風味が効いていて、味に深みがあってとても美味しい!
白いご飯のお供に最適です!
山椒好きな私は、山椒味にもハマっています。が、こちらは本店限定なので、京都に行った際には必ず買って帰るほど。
生麩のほかにも焼き麩や湯葉も手がけていて、すべて自社工場で手作りされています。
創業元禄2年、麩作り一筋320年。
どの商品にも京都の歴史と伝統が詰まっています。
贈答品としてはもちろん、自分用としても。
自信を持ってオススメいたします。
※掲載情報は 2018/03/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
歌手・女優・元宝塚歌劇団月組組長
越乃リュウ
1993年 宝塚歌劇団入団
2008年 宝塚史上最年少で月組組長に就任
2013年 宝塚歌劇団退団
退団後は、150周年スイス日本友好記念行事公式開会式にて日本とスイスの国歌独唱
カンヌにてモナコ公国アルベール2世大公主主催パーティーでパフォーマンス
京都・上賀茂神社式年遷宮一周年奉納イベント「百花繚乱」をプロデュース
写真展「SPIELER」を東京、京都、新潟の三都市で開催
りゅーとぴあコンサートホールにてクリスマスソロコンサート
芸能生活25周年リサイタル「瀏覇」をGINZA SIX 観世能楽堂で上演
「第34回国民文化祭・にいがた2019」天皇皇后両陛下ご臨席の開会式で 世阿弥、上杉謙信、良寛を演じる
舞台「エリザベートTAKARAZUKA 25周年スペシャル・ガラ・コンサート」出演
日本テレビ「news every.」にナレーターとして出演中
婦人公論.jpでタカラヅカ「元組長の部屋」連載中
2016年より新潟市西区のPR大使に就任。
ソロコンサート、ディナーショーをはじめ、ナレーター、フォトグラファーなど、 表現者として新たな活動の場を広げている。