取引先へのご挨拶や、知り合いのイベント、同僚への激励など、差し入れする機会は案外多いもの。せっかくなら、渡した方のテンションが上がるものを差し入れたいですよね。サイズ感がちょうど良く、大人数でもとりわけ可能なタルトは、さまざなまなシーンでの差し入れにうってつけの一品。今回は取引先や同僚からの好感度がアップしちゃう技あり

タルトをお届けします！ いざという時にご活用くださいね！

信州・安曇野にあるりんごとお花のお菓子屋さん『アップルアンドローゼス』。青森県に次ぎ、全国第2位の生産量を誇る長野県産りんごをたっぷりと使うのが、薔薇の花咲くタルト「アップルアンドローゼスタルト」です。地元の契約農家で栽培されたりんごを厳選し、シーズンに合わせたりんごをセレクトして用いたタルトは、味わいもさながら、その可憐な美しさで女子をトリコにします。女心を鷲掴みにしたい差し入れで活用してみては？

ブランド名：アップルアンドローゼスカンパニージャパン
商品名：アップル＆ローゼスタルト S ６個入り（お取り寄せ可）

世界中の農園を旅するコーヒーハンターの川島良彰氏のお店『ミカフェート横浜元町店』。2階のカフェスペースではコーヒーと、コクのあるラムレーズンをたっぷり中に練りこんだ「おばあちゃまのタルト」や、和菓子にヒントを得て五色の鹿の子豆をトッピングした「五色かのこのタルト」など、菓道家の津田陽子さんが監修した焼きたてタルト8種のペアリングが味わえます。こだわりのコーヒーも一緒に差し入れれば、好感度急上昇間違いなし！

クラシカルポップス歌手の北野里沙さんが、シンガポールでも行列を作る品として教えてくれたのが焼き立てチーズタルト専門店『BAKE』の「チーズタルト」。フワッと濃厚なチーズムースとザクっと食べ応えのあるタルトが特徴で、ザクっとした食感を出すために一度焼いたクッキー生地にチーズムースを入れて二度焼きにすることで、こだわりの食感を生み出しているのだそう。手のひらに収まる食べきりサイズも差し入れにぴったりですね。

“セイボリータルト”とは、欧米での伝統的な料理で、野菜やお肉、魚などを使った食事用のタルトのこと。東京・表参道に誕生したのが、セイボリータルトを専門に扱う『What a Tart!』。欧米の伝統的なタルトそのままではなく、日本の食材を融合させた新しいタルトを展開し、定番のタルト９種類に季節ごとに３種ごと新たなメニューが加わるスタイル。甘いものが苦手な方への差し入れに重宝間違いなしのお店です。

岡山県にあるインスタ映え間違いなしのフレッシュタルトのお店『STYLE』。ショーケースには、ずらりと宝石のように綺麗なミニタルトが並びます。見るからに笑顔が溢れる愛らしいタルトの中には、変わりダネも。生クリームの上にみたらし団子がトッピングされたユニークな「みたらし団子タルトのミニタルト」のほか、地元のきびだんご店とコラボレーションして完成した「生きびタルト」は岡山土産としても注目を集めています。

マンゴープリンでブームを巻き起こした香港スイーツ専門店『糖朝』。日本にある店舗の中でも、東京ミッドタウン内にある『粥茶館糖朝』のみで販売しているのがハート型の「エッグタルト」です。まるでプリンのような濃厚卵のカスタードクリームに、ふんわりサクサクのパイ生地が楽しく、全体的に甘さは控えめのタルトはさっぱりしているのでいくつもひょいひょいと食べられてしまいます。ホワイトデーのお返しにも選ばれています。

もうひとつ東京を代表するエッグタルトをお届けします。東京・富ヶ谷のポルトガル料理レストラン『クリスチアノ』の佐藤幸二シェフが手がけるポルトガル菓子専門店『ナタ・デ・クリスチアノ』のエッグタルトは、玉子と小麦粉など極シンプルな材料から生まれる、サクサク食感の軽快な生地と、その後たどり着く極上のカスタードの滑らかさが魅力。一時期にくらべ手に入りやすくなりましたが、確実に押さえたいならご予約を。

最後にご紹介したいのが、静岡県沼津市のパティスリー『苺いちえ』の「半熟チーズタルト」です。オーナーの川村武人氏は、テレビ東京系の番組『テレビチャンピオン』の「パティシエ・サマースイーツ決戦（2004年）」ほかで連覇した実力の持ち主。「半熟チーズタルト」は、常温で中身がとろっとした半熟の状態で食べてももちろんおいしいのですが、凍らせて半解け状態で食べると、チーズの風味がより際立った風味が楽しめます。