お酒好きにはたまらない名脇役コンビ!宮川本廛の「肝の串焼き」と「うまき」

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お酒好きにはたまらない老舗うなぎ店の名脇役コンビ

お酒好きにはたまらない名脇役コンビ!宮川本廛の「肝の串焼き」と「うまき」

稚魚が獲れないことが頻繁にニュースになり、高騰が続くうなぎ。今やうな重、うな丼などは気軽に食べられるような価格ではなくなりましたね。そんな中、伊勢丹の地下で手土産探しをしている際に、引き寄せられたのが「つきじ宮川本廛」の売店です。うなぎ店の名前で“宮川”の屋号は有名でそこかしこに店舗があるイメージですが、こちらの「築地宮川本廛」からのれん分け、そしてそこからの派生が多いためだと考えられます。ちなみに同店の創業は1893(明治26)年ですので、120年超えの老舗店ですね。店頭ではメインのうなぎのかば焼きが鎮座していますが、今回わたしが注目したのが「肝の串焼き」と「うまき」です。この日手土産を持ってお伺いする友人はお酒が大好きなタイプということもあり、同じく呑兵衛視点でのチョイスです。もちろん、うなぎほど高額ではない(=相手に気を遣わせない)ことも重要なポイントですね。

お酒好きにはたまらない名脇役コンビ!宮川本廛の「肝の串焼き」と「うまき」

実際友人に老舗うなぎ店の包装紙に包まれた土産を渡すと、「おっ!」といういい反応。中身を確認すると、「良いつまみだねぇ」とのお言葉をいただきました。うまきは厚めにカットされた大きな玉子焼きが3切れ。もちろんしっかりとうなぎが挟まっています。味は出汁を効かせた上品な薄味です。一方の肝焼きは一串にギュっと詰め込まれなかなかのボリューム感。タレと山椒が入った付属の袋が付いているので、お好みでふりかけます。軽くレンジで温めるといやいや、どちらも期待以上のおつまみに……(いやいや想像通り飲みが進みましたよ、ハイ)。うなぎ店ではうな重などをオーダー後、焼き上がるまでに一杯飲む際に相棒となる「肝の串焼き」と「うまき」。うなぎ店の“名脇役”というポジションでしょうか。そんな老舗店の名脇役の逸品を、手土産にいかがでしょう。

※掲載情報は 2018/03/02 時点のものとなります。

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キュレーター情報

菅野夕霧

コピーライター、グルメガイド

菅野夕霧

コピーライター、PRコンサルタント、Yahoo!ニュース配信元の『市ケ谷経済新聞』編集長。グルメや酒、沖縄離島旅が趣味。特にランチは“狙い”を定め、日々電車に乗って都内を中心に食べ歩いている。甘いモノを苦手としている関係で、“甘くない”土産の逸品を追求中。現在、All Aboutグルメガイドとして老舗店を紹介する「100年店ランチ」、日本トランスオーシャン航空の機内誌『Coralway』にて、「小さな島の小さな食堂」を連載中。著書に『ヤフートピックスを狙え』(新潮社)など。

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