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シーキューブのティラミスを焼くという発想は28年前から!
このケーキは創業から28年にわたって作り続けられている人気商品だそうです。ティラミスと言えばフィンガービスケットを敷き詰めた上にイタリアのボンバル州で作られるマスカルポーネチーズとカスタードソースを混ぜて流し入れ、仕上げにココアやチョコレートのパウダーを振って仕上げたもので、生のマスカルポーネチーズをじっくり味わうのがなじみのあるティラミスです。1990年代に日本でも大流行しました。
このティラミスを食べやすいお菓子にしたいという思いから「焼きティラミス」になったそうです。北海道産のマスカルポーネをたっぷり、それに白こし餡をプラスしてしっとり焼き上げたスポンジ生地は絶妙な焼き加減です。とてもきめ細かいスポンジがより際立ってコクがあります。生地の内側には香り豊かなエスプレッソがたっぷり染み込んでいて、甘さとほろ苦さの絶妙なバランスも楽しめます。
全体的にしっとりふわふわで優しい食感も魅力的です。個別包装になっているので食べやすい上に日持ちもするので、ギフトとして喜んでいただけると思います。冬季には常温でもおいしいですが、夏季には冷蔵庫で冷やして食べても美味しくいただけます。
昨年末、「焼きティラミスを作ってみたい!!」と教室へのご希望がありました。ティラミスを焼く?ティラミスと言えばフレッシュなデザートしか知らなかったので、「?」マークが頭に浮かびました。どのように作るのかはまずは試食が必要だと思い、いろいろと見て回りました。
やっと巡り合ったこの「焼きティラミス」がどうやら生徒さんが希望する「焼きティラミス」のようでした。この機会に私も試作をして焼きティラミスを教室で披露できるようにしたいと思います。
一番小さいパッケージが4個入り。ちょっとしたプレゼントにピッタリの嬉しい大きさです。
※掲載情報は 2018/02/15 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パンシェルジュ
石野衣絵子
パンと菜食料理教室「る・くりま」主宰。各種天然酵母で作るパンとゆるいマクロビをベースにした菜食料理が得意。日々作るパンや料理は、美味しくそして安全であるべきだと考えています。素材選びと素材が持つ力を信じて、引き算で作る工夫がいっぱいのレシピが好評。料理教室やパン教室に通うのが趣味だったのですが、気が付いたら教える立場になっていました。教室運営の傍ら、企業向け講師・区民講座・レシピ開発・調理指導委託業務。リマ・クッキングスクール師範科卒業。みそソムリエ。調理師。