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記録的な豪雪に見舞われた福井県。大変な思いをされた方や、身近な人の状況を気遣った方も少なくないかもしれません。
福井県は越前ガニをはじめとした海産物やあわら温泉など、グルメや観光地としても人気のエリア。少し落ち着いたら北陸新幹線で遊びに行ってみてはいかがでしょう。今回はそんな福井県のおすすめグルメをピックアップしました。
“天空の城”越前大野城の城下町で親しまれる伝統菓子「けんけら」
天正３年（1575年）、織田信長の恩賞として土地を与えられた金森長近により築城された越前大野城。その城下町である大野の伝統菓子が「けんけら」です。大豆を炒って粉にし、飴で固めた「けんけら」は、きな粉とゴマの風味が香ばしくてクセになります。
売切れ必至！福井土産で人気の羽二重餅スイーツ
福井県の銘菓「羽二重餅」に甘く煮詰めた和くるみを練り込み、シュー生地でサンドした「羽二重くるみ」。和菓子と洋菓子のハイブリッドスイーツは、日本茶や紅茶、コーヒーなどどんな飲み物との相性も抜群です。程良い甘さと飽きのこない味に、リピーターも多いそう。
あわら温泉の源泉の力でしっとり！黒豆のパネトーネ
あわら温泉の源泉で発酵させた、ふわふわしっとりパン「あわら温泉パン」。大粒の黒豆や、あわら産の冨津金時を練りこみ、ほくほくしていて食べ応えがあります。発酵に時間のかかるパネトーネ種を使ってじっくり5日間熟成させ、ブリオッシュのようにしっとりした焼き上がりです。
100年以上前からキューブ型。洗練された佇まいなのに懐かしい味わいの「六方焼」
130年以上前の創業当時から愛され続けている和菓子「六方焼」。和菓子店『親玉菓舗』の顔ともいえる看板和菓子です。小麦粉と砂糖、卵の生地で十勝産小豆のこしあんを包み、キューブ状に焼き上げた「六方焼」は、外はカリッと、中はもっちりとした食感。1日に500個焼き上げても夕方には完売するほどの人気の和菓子、気になりますね。
冬はこたつで、ヘラですくって食べる！一枚流しの水ようかん
福井県の冬は「こたつで水ようかんを食べる」家庭が多いのだそう。毎年、11月から翌年の3月頃にかけて和菓子店の店頭に水ようかんが並びます。いわゆる通常の水ようかんとは異なり、水分多めでみずみずしく、つるりとした喉ごしが楽しめます。暖かい部屋で味わう水ようかん、確かにとてもおいしそうですね。
※掲載情報は 2018/02/11 時点のものとなります。
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