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米粉ならではのパリっとした表面と、もちもちの中身の美味しさがたまらない!
「カヌレbyセリーヌ」はニューヨークのカヌレ専門店。元弁護士のセリーヌが、趣味で作っていたカヌレを星付きレストランのスターシェフから大絶賛されたことをきっかけに始めたお店です。女優のキャメロン・ディアスやオランド元フランス大統領も、このカヌレの虜とか。
そんなセレブを夢中にさせるカヌレと、ELLE cafeがタッグを組んで出来上がったのが、世界でも類をみない「グルテンフリーカヌレ」です。
フランスの伝統文化とNYのスタイリッシュさに、日本流のヘルシーエッセンスをプラス!
「良質でナチュラルな原材料を使う」というコンセプトはそのままに、健康と美容の1つの選択肢としてグルテンフリーを取り入れ、小麦粉の代わりに米粉を使用。米粉はグルテンが入ってないので、焼成すると生地が縮みます。これを回避するため、高温で焼いて表面をパリっとさせた後に、さらに4段階に分けて焼きあげていきます。カヌレの命であるカリッとした表面とモチモチの中身は、本場ボルドーのものを凌ぐほどの素晴らしい食感!
フレーバーも日本ならではのこだわりを見せます。クラシック、ラズベリー&ビーツ、オレンジ、セサミ、抹茶、ココナッツ、チャコール(炭)、甘酒、チョコレートの9種類。甘酒は自家製、抹茶は京都、炭は鎌倉のもので、カヌレ本体の味わいを引きたてながら、最後にふんわりと余韻を醸し出します。そのまま頂いても美味しいのですが、レンジで10秒ほど温めるのもお勧め。焦がしバターやバニラの甘い香りがふわっと鼻腔に広がり、もう止まらなくなってしまうのです。
店頭では個別で購入できますが、ギフトにお勧めなのが、約12㎝の正方形のボックスに詰められた、宝石箱のような9個入りのセット。ひと口サイズのカヌレなので、食べやすく飽きることがありません。こんなにお洒落な手土産をお渡ししたら、株がぐんとあがりそうです。
カヌレはフランス・ボルドー地方の伝統菓子。赤ワインを清澄するときに卵白を使うのですが、余った卵黄を有効活用するために生まれたという説もあります。ワイン好きの方には、ボルドー地方のソーテルヌなどの甘口ワインを添えて贈ると、世界でたった1つだけのスペシャルギフトになりそうです。
※掲載情報は 2018/02/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ソムリエ・ワイン研究家
林麻由美
企業、オンラインショップ、イベントにマッチしたワインセレクトやセミナーを行うソムリエ・ワイン研究家。
国内大手航空会社に乗務員として入社。国際線ファーストクラスを15年担当、世界55カ国以上を回り、世界各国のワインや様々な職業や人々に触れるうちに、ワインが繋ぐ人の縁の素晴らしさに感動する。
1995年に当時はまだ耳慣れない言葉だったソムリエの資格を取得、2001年にシニア・ソムリエも取得。その他、クージヌリー・ド・ブルゴーニュ、英国WSETLevel3、日本酒利酒師、温泉ソムリエ、フードアナリスト記者の資格を持つ。
現在は、ボルドーワイン騎士団理事、サクラアワード常任審査員、イベント・バンキング・フードイベント・プロデューサーとして、ワインと食の啓蒙活動に努めている。
JAL、アメックス、ダイナース、VISAの機関誌、ワイン専門誌では、テイスターや筆者として、ブルガリやディオールなどのファッションブランド企業、電通などの大手企業では、オーダーセミナーを行う。また、ジェラールチーズなどのオンライン販売では、チーズを使った料理とワインのマリアージュを提案している。