やさしい甘さとバターの風味が絶妙!「もちもち三角バター餅」

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派手さはないが、クセになる!北秋田市の推奨認定特産品

やさしい甘さとバターの風味が絶妙!「もちもち三角バター餅」

「第3回ニッポン全国ご当地おやつランキング」で第4位を獲得した『みうら庵』の「もちもち三角バター餅」は、テレビなどでも度々取り上げられ、幅広い世代に人気のある秋田県北秋田市の推奨認定特産品です。

 

このバター餅は、一口サイズの三角形になっています。なぜ三角形なのだろう?と調べたところ、意外にも特に理由はないそうで、製造者の三浦さんがある日「三角形にしてみよう!」と思いついたのがきっかけなんだとか。でもこの形が食べやすく、見た目にも印象に残りますね。

 

材料はいたってシンプルで秋田県産もち米、砂糖、バター、卵黄、小麦粉、片栗粉、塩のみ。バターを入れることで時間が経ってもやわらかく、求肥のようなモチモチふわふわの食感です。甘さも控えめで後からバターの香りや風味がふんわりと口の中で広がり、飽きのこない、優しい味わいの癒し系おやつです。ただ、私はついつい手が伸びてしまい、気がついた時には一袋全部食べてしまっていたことも。ハマる味なので、ダイエット中は要注意です(笑)。

 

バター餅は、40年以上前から北秋田市阿仁地域で食されてきた郷土菓子ですが、古くはマタギが山に持参した携帯保存食だったそうです。栄養もあり、腹持ちもよく、固くならないバター餅は最適だったようです。北秋田市で販売しているバター餅はそのお店によって固さ、伸び方、粘りなど様々で、餅が伸びるタイプもありますが、『みうら庵』のバター餅は、歯切れがよく、弾力があり、モチモチ感が強めで、バターの風味も穏やかなので、クセがなく、飽きのこない味わいです。

 

秋田内陸線のオンラインショップなどでも購入できますが、東京では有楽町にある交通会館「秋田ふるさと館」で販売しているようです。小腹が空いた時やちょっとしたおやつにぜひ美味しいお茶と一緒に楽しんで下さい。

やさしい甘さとバターの風味が絶妙!「もちもち三角バター餅」

もちもち三角バター餅

みうら庵 住所:秋田県北秋田市小又字堂ノ下21-4

※掲載情報は 2018/01/28 時点のものとなります。

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キュレーター情報

小針衣里加

日本フードバランス協会代表

小針衣里加

2012年 日本フードバランス協会を設立し、代表に就任。バランスのよい食事を実践するための食べ方、選び方、調理法、 栄養学、美容、ダイエットなどについて学ぶ食の資格「フードバランスアドバイザー講座」の講師を務め、誰でもすぐに実践できる内容に定評がある。2003年より主宰している,おもてなし料理教室、有名シェフによる 料理教室「シェフズクッキング倶楽部」のプロデュースも行う。資格講座、料理教室、食・美容に関するカルチャー講座など年間70回以上の講座や教室を開催し、瞬時に満席になり、リピーターも多い。

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