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苦味と甘味のハーモニーがたまらない！こだわりが詰まったスペシャルな食パン
昨年の秋、乃木坂駅から徒歩2分のところにオープンしたパン屋さん、『Viking Bakery F』がじわじわと話題になりつつあります。実はこちら、食パン専門店。とはいっても、プレーンの他にも、21種類の雑穀を生地に練りこんだシリアルや、チーズ&ブラックペッパー、ハニーレモン、シャンパン&いちごといった魅力的なフレーバーがラインナップに名を連ねています。
中でも私の一押しは、「ほうじ茶＆ホワイトチョコ」。ほうじ茶ならではの味わい深く、まろやかな香ばしさや苦味が口の中に広がったかと思えば、上質なオーガニックのホワイトチョコレートを使用しているからこその、すんとした甘味がほうじ茶の風味を包み込みます。この苦味と甘味のハーモニーはなかなか味わえない、最高のバランス。しっとりとしたパン生地の風味とともに、生地に練りこまれた香りや風味を噛み締めていると、きっとますますパンが好きになるはず。
もちろん、はちみつやバターを塗ってもおいしいけれど、当日のうちにそのまま齧ってみたり、軽く炙ったりすると、その素材ならではのおいしさに感激すること請け合いです。ぜひ、国立新美術館などへのお散歩を兼ねて赴いてみてはいかが？
※掲載情報は 2018/01/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
美容ライター
前田紀至子
新潮社雑誌nicolaの専属モデルや光文社雑誌JJのライター、読者モデルを経て、現在はフリーライターとしてビューティ記事を中心に、競馬、食、ファッションなど幅広く執筆中。その傍ら、テレビ東京モノイズムなどのテレビ出演も。
