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あまごの里
あまごの甘露煮
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愛媛県大洲市肱川上流。清流の女王と呼ばれるアメノウオ(あまご)を、育成から製品化まで一貫して行っているのが宿泊施設『あまごの里』だ。生け簀に肱川の水を引き込み、『あまごの里』の宿泊者を中心に、釣り堀体験なども実施。クチコミで全国各地、また外国人観光客にも人気だという。
甘露煮の製造工程を取材して、心から驚いた。それは、創業当時からの工程を踏襲し、手作業で丁寧に行っているということ。しかも、炭火でじっくり火を入れるのも、地元大洲市河辺の炭を使って行なっているのだ。
炭火で焼いたあまごを大鍋にキレイに並べて、ことこと。もちろん、この炊き上げる炭も河辺のものというこだわりよう。昔ながらの製法で丁寧に甘露煮に仕上げている。さらに、現在切り盛りしている三代目になってからは、甘露煮は炊きあがった時に煮汁の約1/3を残しておき、次回炊くときにまたそれを煮汁に足し、またその1/3を取っておくという方法で、食味を継承しているのだ。
結構味の濃いそうな色をしているが、これが意外や意外。とてもあっさりであまごの身のきめ細かさが感じられ、ふっくら。しかも骨まで柔らかく(骨ぼねしさゼロ!)、頭からしっぽまで食べられるから驚きだ。
中身は個包装の真空パックになっているので、一尾ずつ出して食べられるのも嬉しい。
ウチの子どもたちには、身をほぐして混ぜご飯風にしたおにぎりがお気に入り。大洲市が太鼓判を押して、市を挙げて全国発信している「大洲ええモンセレクション」にも認定されている逸品だ。
そして最近もうひとつ新しい食べ方提案が。『あまごの里』三代目と、地元大洲のお酒屋さんがタッグを組んで、日本酒以外で「あまご甘露煮」と合うお酒は無いだろうか……といろいろ知恵を出し合って、たどり着いたのが、なんと!シェリー酒!!!
ワインなどもいろいろテイスティングしたのだが、シェリー酒の独特の凝縮された旨みがマッチするという発見にたどり着いたという。刺身の旨さがワインだとすれば、シェリー酒は「洋酒の干物」みたいな旨さ。これが、この「あまご甘露煮」とバッチリ! 試しに合わせてみた私も、このマッチングに驚くと同時に、お酒の美味しさも手伝って思わず二尾をぺろりと平らげてしまった(笑)。
ぜひ一度試してもらって、気に入ったら、今度は実際に、自然あふれる河辺へ足を運んでほしい。澄んだ空気と清流の美しさを堪能しながらゆっくりと河辺『あまごの里』に宿泊し、満天の星空の下、ゆったり流れる時間の中で一献!
あまごの里
住所:愛媛県大洲市河辺町北平4293
TEL:0893-39-2915
※掲載情報は 2018/01/21 時点のものとなります。
フリーパーソナリティ/タグプロダクト
やのひろみ
1975年生まれ。松山市出身。
有限会社タグプロダクト取締役。
小中高校と運動部に所属。バレーボール・テニス・ハンドボールと、スポーツ三昧の生活をおくる。
大学在学中は劇団に所属し、イベント音響などの裏方スタッフとして活動するうちにそれが高じてこの世界に足を踏み入れ、ディレクターはもちろん、パーソナリティとしても活動。また、愛媛県内市町主催催事や企業イベントなどの企画運営にも力を入れ、各催事を総合的に盛り上げることにもチャレンジしている。現在、テレビラジオ出演ははもちろん、CM出演や企業イメージキャラクターなども努める。
2007年6月に第一子を出産。
2010年5月に第二子を出産。
2010年 第47回ギャラクシー賞 ラジオ部門 DJパーソナリティ賞受賞(全国で1名)
2009年・2012年・2013年・2014年 民間放送連盟賞ラジオ部門全国優秀賞受賞。
NPO法人 俳句甲子園実行委員会 理事
NPO法人 国際地雷処理・地域復興支援の会 理事
キリンビールを応援する、愛媛の お祭り課長
砥部焼大使第106号
大洲味楽来しいたけ 宣伝大使