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今や、ハワイアンスイーツを代表する存在となった「マラサダ」って知っていますか?
プレーンシュガーやシナモンシュガーをまぶして食べる、ふわふわで軽いドーナツのようなもの。ハワイでは、おもに朝食としてパンケーキに並ぶ人気のメニューです。
そんなマラサダは、ポルトガル生まれ。なぜ、ポルトガルのお菓子がハワイを代表するものになったかというと、移民の多いハワイならでは。その歴史は古く、1882年ハワイのマウイ島にサトウキビ畑の労働者として移民してきたポルトガル人の子孫が、数十年後にパン屋を開きマラサダを広めた、という話です。
私は日本でもマラサダをよく食べます。揚げたてはどれもふわふわで美味しいのですが、時間が経つとまるでパン? 食感も固く、油っぽくなってしまう。
「いつまでも美味しいマラサダがないかな~」と探していたところ、巡り合ったのが『KIMO’S HAWAII』のマラサダ。
最初は大きさにビックリ、食べてさらに衝撃でした。大きさに関しては、日本で一般的に販売されているものより1.5倍ほどで、これはハワイと同じサイズだそう。ふわふわ度も半端なく、なんと2日たっても変わりません!
そして油っぽさも残らないので、一度に2つはイケます(食べ過ぎ??)。
『KIMO’S HAWAII』は固定の店舗は持たずにイベントや百貨店の催事でしか買えないので、追っかけファンもいるのだとか。
プレーン、シナモンシュガー以外にも、ハワイにはない季節のクリーム(リンゴやいちごなど)を入れたものや、カスタード、チョコレートも人気。中でもクセになると評判なのが「ココナッツ」。表面にココナッツミルクをまぶした、なんともハワイアンな一品です。
冷凍マラサダキットでおうちでも揚げたてのマラサダが作れる!
2日たってもふわふわ感が変わらない『KIMO’S HAWAII』のマラサダですが、やっぱり揚げたてが食べたい! そんなアナタに朗報です!
2018年より「冷凍マラサダキット」が発売されるそうです! オリジナルのマラサダ生地と仕上げにまぶすプレーンシュガー&シナモンシュガーがセットになったもので、おうちで解凍、発酵、揚げればお店と同じふわふわマラサダが作れます。作り方は同封のパンフレットに細かく書いてあるので、誰にでも作れるのだとか。楽しみですね!
解凍後は温かい場所に置いて、野球ボールくらいの大きさに発酵させる
170度の油で約3分揚げる
冷凍マラサダキット マラサダ10個入り(プレーンシュガー、シナモンシュガー付き) 1,944円(税込・送料別)
※掲載情報は 2018/01/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ハワイ・アイランド料理研究家
藤沢セリカ
大手出版社で女性雑誌の編集者として勤務。その後、フリーエディターとして数々の雑誌やムック本を手がける。「ハワイごはん」の出版を期に料理研究家へ転向。現在は、ハワイ・アイランド料理研究家として、また、
アンチエイジングアドバイザー、メディカルハーブコーディネイターの資格を持ち、日々、美容と健康に良い食の研究をしています。
さらに、料理研究家として日々新しいレシピを開発しつつ、「健康でキレイになる料理」などをテーマに各地で料理教室を開催。また、アイランドの「ごはん」や「暮らし」をテーマに雑誌、テレビなどで幅広く活躍中です。