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朝はパン派という人の食卓にかかせないバター。シンプルにトーストに塗るならばバターも極上のものを選びたいですよね。今回は風味豊かでなめらかな世界の絶品バターをご紹介します。バター大国のフランスはもちろん、各国それぞれの特色をもった逸品揃いなのでぜひチェックしてみてください！
【フランス】三ツ星レストランも御用達！パリのスーパーを埋めつくす『ボルディエ』バター
世界のトップに輝くレストランやフランスの三ツ星レストランで使用されているほど評価が高い「ボルディエバター」。口の中でなめらかに溶けていく豊かな風味を特徴とし、基本の無塩と有塩のナチュラルなバターはもちろん、めずらしいところだと「海藻入りのバター」もおすすめ。香りは普通のバターとあまり変わらないものの、ガツンとくる塩味がインパクト満点。少し磯を感じる海藻の塩気がパンだけでなくソテーなどのお料理ともよくあいます。
【フランス】他の発酵バターとはわけが違う！ベタベタしない爽やかな『ベイユヴェール』バター
フランス西部の郊外で造られている発酵バター『ベイユヴェール』。ミルクの香りが高くくっきりとしたその味わいは他の熟成バターとはまるで別物。ベタベタしない爽やかな舌触りが、何度口にしても食べ飽きないのだそう。現在7種類輸入されていますが、そのうち4種類をセットにしたお試しミニセットもあるのでまずはそれから試してみては。
【フランス】ミルクたっぷり！口どけの良さと香りが楽しめる『ロゼール』バター
フランス産の発酵バターは『エシレ』を筆頭にたくさんのメーカーから輸入されるようになりました。有名ブランドの陰に隠れながらもぜひ食べてほしい逸品が、フランス南部の山生まれ『ロゼール』バター。包みを開けた瞬間からミルキーな香りがただよい、舌にまとわりつくようなクセのない口どけのよさが魅力。乳脂肪のうまみというよりはミルクそのものがギュッと固まったような、まろやかな風味をたのしめます。
【フランス】飲んでもOK？栄養豊富でヘルシーなバター『グランフェルマージュ』
バターにもいろいろな種類がある中で、ヘルシーで美容アンテナの高い人も注目している『グランフェルマージュ』の有機発酵バター。とうもろこしなどの飼料ではなく、無農薬の牧草だけを食べて育った放牧牛から作られており、 一般的なバターよりも栄養価は高め。バター特有の油っぽさがなくさらっとした口当たりなので、パンだけでなくそのままチーズのようにスライスして食べるのもおすすめですよ。
【イタリア】甘くてミルキー！ピエモンテ産のミルクをたっぷり使った『BEPPINO OCCELI』のバター
日本ではフランス産がグルメバターの中心を担っていますが、イタリアにも負けないくらいおいしいバターがあります。代表的なものがこちらの『BEPPINO OCCELI』のミルキーバター。オリーブオイルのイメージがあるイタリアですが、北イタリアではバターもよく使い、ミルクの新鮮さや風味のよさがダイレクトに感じられるものが多いそう。フランス産のものは発酵の香りが強くパンチのあるものが多いですが、こちらはミルキーで甘みたっぷりなバターです。
【オーストラリア】重くないから食べやすい！オレイン酸も含んだグラスフェッドバター
牧草だけで育った牛から搾乳されたミルクで作られるオーストラリアのグラスフェッドバター。穀物飼料を食べて育った牛のミルクで作るバターに比べてやわらかな食感を特徴とします。注目すべきは牛が牧草で育っているため、健康や美容に作用するオレイン酸が含まれていること。なかでも『バランタイン社』のものは口の中ですぐに溶け出すようなライトな口当たりで、サラッとしているため食後のお皿にもべたつかない感動バターです。
【日本】ご飯派でもパン派になっちゃう？主役級のおいしさが光る「大内山手造りバター」
世界だけでなく日本でもバターマニアを虜にするようなブランドがたくさんあります。中でもこれが食べたくてパンを買うようになったと、俳優の小倉久寛さんが教えてくれたのはこちらの「大内山手造りバター」。牛乳から抽出してすぐの新鮮なクリームを昔ながらのチャーン製法で、じっくりと時間をかけて練り上げた一品。芳醇なクリームの風味とコクは厚切りのトーストにたっぷり塗っていただきたいですね。
※掲載情報は 2018/01/04 時点のものとなります。
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