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おしゃれなひと皿を演出してくれる魔法の塩
素敵な塩を頂きました。京都のお土産です。
和紙の箱から小瓶を取り出すと、淡いピンク色。見てみてもピンとこず、瓶に入っているものはなんだろう??という印象です。
食べ物というより結晶のような、綺麗なふわふわとしたもの。お上品で繊細なこれが塩だというので驚きました。京都というのでお香なのかなと思ったほどです。
「どのように使うの?!」と友人は興味津々です。塩となるとどんな料理にも使う事ができ、日常でも料理に欠かせない調味料。でも、ス普通の塩のようにープに入れたり混ぜたりするとこの商品の特徴であるサラサラ感は伝わりません。
ひらひらとした美しい塩はお料理にからまりやすく控えめな塩気で素材の味を引きたてます。
塩だけでもつまみになりそうですが、この「虹の塩」を使い、「甘栗とマッシュルームの塩チーズサラダ」を作りました。
<材料(2人分)>
甘栗……4個
マッシュルーム……4個
カッテージチーズ……15g
虹の塩……適量
太白ごま油……適量
黒コショウ……適量
<作り方>
1、 甘栗、マッシュルームはスライスし、皿に盛り付ける。
2、 カッテージチーズを散らし、太白胡麻油をかけ、虹の塩を振りかける。黒コショウを振る。
この「虹の塩」は農薬を使わずに育てた丹後米と、京丹後の海水を釜炊きした天然塩を合わせたもの。実山椒、紫蘇、ウコン、紅麹などで色づけし、海にうつろう「虹の彩り」を表現したシリーズなのだそうです。
今回はこの中の「べに」を紹介。紅麹で淡いピンクを表現しているのですね。とても繊細な素敵な商品ですので、特別な日に、特別なお土産に是非お勧めしたいと思います。
※掲載情報は 2018/01/04 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家/オリーブオイルソムリエ
尾田衣子
ル・コルドンブルー東京校卒業。料理ディプロムを取得。 その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。 現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイル中心の食事ヘルスケア料理、食育を取り入れた親子教室を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。
また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社。『うち飲み女子の友』ぶんか社。『家族がよろこぶ「スマイル弁当」』土屋出版 等
薬味食堂(朝日新聞出版)ねぎ、大葉、生姜……そして今、人気のパクチーなど、おなじみの薬味を使った組み合わせが絶妙な料理を豊富に紹介。「ただのせる」だけではない薬味ざんまいの絶品レシピが満載。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14282970/